「おぎぬまX」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「おぎぬまX」のお勧めの作品を紹介します。
「おぎぬまX」について簡単に説明
「おぎぬまX」とは、東京都町田市出身で、1988年生まれの漫画家、小説家として活動する人物です。
元お笑い芸人としても知られます。
中学生の頃から漫画家を目指していました。
しかし、持ち込みや賞への応募でなかなか結果が出ず、大学卒業後は人力舎のお笑い芸人養成所に入りました。
芸人としても芽が出なかったため、再び漫画家を目指すことにしましたが、アシスタントやデザイン会社の仕事も長続きせず、バイト生活に戻りました。
その後、樹海で山籠りや断食などの修業を重ね、2019年に「だるまさんがころんだ時空伝」という作品で第91回赤塚賞に入選しました。
これは赤塚賞の29年ぶりの入選者として話題になりました。
その後、ジャンプSQ. で「謎尾解美の爆裂推理!!」という連載を始めたほか、小説もいくつか出版しています。
「おぎぬまX」のお勧め
「おぎぬまX」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「謎尾解美の爆裂推理!!」
『ジャンプSQ. 』で2021年2月号から2021年12月特大号まで連載されたギャグ推理漫画です。
主人公の謎尾解美は、超能力を持つ天才少女探偵で、さまざまな事件に巻き込まれます。
しかし、彼女の推理は常に爆裂的で、周囲の人間や物を巻き込んで大惨事になります。
独特のノリとテンポの良さが魅力の作品です。
全2巻が発売されています。
「地下芸人」
『集英社文庫』で2020年10月に発売された小説です。
ジャンプ小説新人賞2019の小説フリー部門で銀賞を受賞した作品です。
主人公の矢島は、お笑い芸人を目指しているが、なかなか売れない苦労人です。
ある日、彼は自分のネタを盗んだ芸人に対して復讐を企てますが、その過程で様々な人間と出会い、成長していきます。
お笑い界の裏側や人間ドラマを描いた作品です。
「キン肉マン 四次元殺法殺人事件」
『ジャンプ ジェイ ブックス』で2023年3月に発売された小説です。
おぎぬまXが中学生の時に読んで感銘を受けた漫画『キン肉マン』の公式ノベライズ作品です。
主人公のキン肉マンは、超人レスラーとして活躍しているが、ある日、四次元殺法という謎の技を使う殺人鬼に狙われます。
キン肉マンは、仲間たちと協力して、この事件の真相を解明しようとします。
ギャグとアクションが満載の作品です。
まとめ
「おぎぬまX」の作風は、キン肉マンやギャグ漫画に影響を受けたシュールでハチャメチャなものです。
四コマ漫画を得意とし、自身のYouTubeチャンネルでは「四コマバトル」という企画を行っています。
ぜひ、ユーモアあふれる漫画を生み出すおぎぬまXの作品を楽しんでみましょう。