「半蔵(日本酒)」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この半蔵(日本酒)を購入する場合のポイントや失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「半蔵(日本酒)」を簡単に説明
このお酒は、1892年(明治25年)に三重県伊賀地方で創業した大田酒造が醸し出した日本酒です。
原料米は三重県産、伊賀産の酒米と地元契約栽培米を主に使用しており、地域に根ざした酒造りをしています。
服部半蔵ゆかりの地・伊賀上野で醸し出したお酒ということで「半蔵」という名をブランド名にしています。
この「半蔵」シリーズは創業時からの銘柄で、すでに130年以上の歴史を誇る大田酒造の代表銘柄です。
「半蔵(日本酒)」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな数多く取り扱われているこの商品の中からお勧めする具体的な商品名を3つ紹介します。
「大田酒造 半蔵 純米大吟醸 神の穂」
2016年のワイングラスでおいしい日本酒アワード「金賞」を受賞したお酒です。
リンゴのような華やかな香りとふっくらした味わいがあるのは、三重県産神の穂、三重県酵母MK-3を使い醸しているからでしょう。
このお酒は半蔵シリーズの中でも一番人気があり、大田酒造を代表する純米大吟醸として知られています。
精米歩合は50%、アルコール度数は15度で、クリームチーズ、おひたし、白身魚の天ぷら、エビやカニ料理と相性が良いようです。
「大田酒造 半蔵 特別純米酒 神の穂」
酒米「神の穂」と三重県酵母MK-1を使い醸した特別純米酒であるこのお酒は大田酒造の人気酒で、2020年IWCゴールドメダルを受賞した商品です。
丁寧に洗米され、自社の井戸から汲んだ水を使い、三重県酵母で醸した穏やかな香りとスッキリとした飲み口のお酒です。
やや辛口ですが、幅広いお料理を食べながら飲める食中酒で、冷や燗など飲み方を変えるとまた違った味わいが楽しめます。
お料理は筑前煮、鯛の塩焼き、そば・うどん等と相性が良いようです。
「大田酒造 半蔵 大吟醸 伊賀山田錦」
ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2019年で「金賞」を受賞した商品です。
丹精こめた手造りのお酒で、食事中に頂く風味抜群の大吟醸酒には、伊賀産山田錦を全量使用し、精米歩合は40%、アルコール度数は16度となっています。
甘美な旨味とシルキーな酸の味わいは、生ハムチーズやローストビーフ、すき焼き等によく合い、このお酒は冷やして飲むと最高です。
まとめ
蔵元の大田酒造では、手作業による醪仕込みや仕込み水は蔵内の井戸水から汲むなど、伝統的な方法による丁寧な酒造りにこだわっています。
