「磯山晶」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「磯山晶」のお勧めの作品を紹介します。
「磯山晶」について簡単に説明
「磯山晶」とは、東京都出身で、1967年10月7日生まれの日本のテレビプロデューサー、映画プロデューサー、漫画家として知られる人物です。
彼女はTBSテレビの編成局編成部ドラマ担当部長で、多くのヒット作を手掛けています。
小学生のときに四谷大塚に通っていたことが、後に『四谷くんと大塚くん/天才少年探偵登場の巻』をプロデュースするきっかけになりました。
彼女は、フェリス女学院高等学校を卒業後、1990年に上智大学文学部新聞学科を卒業しました。
高校時代は、美術部に所属し、漫画で賞も受賞していました。
大学在学中には篠山紀信撮影の「女子大生シリーズ」で『週刊朝日』の表紙を飾ったこともあります。
「磯山晶」のお勧め
「磯山晶」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「プロデューサーになりたい」
磯山晶自身のテレビ局での体験をもとに描いた、ドラマ制作の裏側を描くコメディ漫画です。
主人公は、磯山晶のペンネームである小泉すみれという女性プロデューサーで、彼女がさまざまなトラブルに巻き込まれながらも、ドラマを作り上げていく様子が描かれます。
この作品は『ミスターマガジン』に連載され、単行本は全4巻で発売されました。
また、1997年には磯山晶自身のプロデュースにより、坂井真紀主演でテレビドラマ化されたこともで知られます。
「木更津キャッツアイ」
原作宮藤官九郎の作品を磯山晶がプロデュースしたテレビドラマのコミカライズ版です。
木更津市を舞台に、白血病で余命半年と宣告された青年・バンビと、彼の幼なじみたちが繰り広げる青春コメディです。
この作品は『週刊ヤングジャンプ』に連載され、単行本は全3巻で発売されました。
「吾輩は主婦である」
磯山晶がプロデュースしたテレビドラマのコミカライズ版です。
主人公は、夫と娘と暮らす平凡な主婦・小泉すみれ(磯山晶のペンネームと同じ)ですが、彼女は実は元スパイであり、ある日突然過去の仲間から連絡を受けて再びスパイ活動を始めます。
この作品は『週刊ヤングサンデー』に連載され、単行本は全2巻で発売されました。
まとめ
「磯山晶」は、数多くの作品をプロデュースしています。
ドラマ脚本家としての宮藤官九郎と組むことが多く、『池袋ウエストゲートパーク』以降、『木更津キャッツアイ』『マンハッタンラブストーリー』など数多くのオリジナルドラマを共に生み出しています。
また、担当ドラマの公式サイトで4コマ漫画を発表することがあります。
『木更津キャッツアイ』のマスコットキャラクターの猫は彼女の手によるものです。
ペンネームである「小泉すみれ」の「小泉」は小泉今日子から拝借したものとされます。
ぜひ、多方面で才能を発揮する磯山晶の作品を楽しんでみましょう。