「井藤ななみ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「井藤ななみ」のお勧めの作品を紹介します。
「井藤ななみ」について簡単に説明
「井藤ななみ」とは、岡山県出身で、8月28日生まれの漫画家です。
好きなものは、ホラー漫画と水族館で、同人活動後、ゲーム原画や一般誌の連載を経て、『COMICポプリクラブ』から連載をスタートさせたことで知られます。
ゲームクリエイターやイラストレーターとして活躍するいとうのいぢのイラストから、影響を受けているようです。
とりわけ、成人向けの作品では、特に太ももやお尻などが魅力的に描けるように目指していると発言しています。
「井藤ななみ」のお勧め
「井藤ななみ」のお勧めの商品を2種類紹介します。
「トモダチログイン」
青年向けのギャグ・コメディー漫画です。
2013年から2014年にかけて、芳文社の雑誌「まんがタイムきららフォワード」に連載されました。
この作品の主人公は、中二病を患っている女子中学生のあやめちゃんです。
あやめちゃんは、自分は特別な存在だと思い込んでおり、リア充や普通の人間を嫌っています。
しかし、実際には友達が欲しいという寂しさも抱えています。
ある日、あやめちゃんは両親の仕事の都合で、田舎の学校に転校することになります。
そこで出会ったのは、天真爛漫で個性的なクラスメートたちでした。
あやめちゃんは、彼らとの交流を通して、自分の中二病と向き合いながらも、楽しくて笑顔溢れる田舎ライフを満喫していくという作品です。
この作品の魅力は、あやめちゃんのお友達に対するよからぬ妄想が炸裂するシーンです。
あやめちゃんは、自分が好きな男子生徒や可愛い女子生徒に対して、恋愛感情や嫉妬心を抱くことがあります。
「ルイは友を呼ぶ」
青年向けのファンタジー・コメディー漫画です。
2015年から2016年にかけて、芳文社の雑誌「まんがタイムきららフォワード」に連載されました。
この作品の主人公は、ツノの大小や美醜で地位が決まる世界に住む女子高生のルイちゃんです。
ルイちゃんは、小さくて曲がったツノしか持っていないため、学校では最下層のEクラスに入れられています。
Eクラスの生徒は、1年以内にCクラス以上に上がらないと学校を追放されるという厳しいルールがあります。
ルイちゃんは、自分のツノにコンプレックスを抱きながらも、明るく元気に生きています。
ルイは友を呼ぶは、ツノランクという独特な設定を持つファンタジー漫画ですが、その中にも学園生活や友情などの青春要素が散りばめられています。
読者は、ルイちゃんの成長や恋愛を見守りながら、笑いと感動を味わうことができます。
この作品は、ファンタジーが好きな人やコメディーが好きな人だけでなく、誰でも楽しむことのできる作品だと考えられます。
まとめ
「井藤ななみ」は、一般向けのものから、成人向けのアダルトな内容に踏み込んだ作品まで、幅広く手掛けています。
自身のイラストで、多様な世界観を表現する井藤ななみの作品に、ぜひ一度触れてみましょう。