「樹要」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「樹要」のお勧めの作品を紹介します。
「樹要」について簡単に説明
「樹要」とは、群馬県出身で、血液型O型、星座はふたご座の漫画家です。
白泉社の『小説花丸』にて『愛で痴れる夜の純情』(原作:鈴木あみ)を連載中であることでも知られます。
また、商業誌で精力的に活動する一方、「芹沢要」名義で同人活動も行っていることでも知られます。
樹要の代表作には、婿と義父の禁断の恋を描いた『思うまま欲しいまま』や、従者と主人の甘い関係を描いた『お気に召すまま仰せのまま』などがあります。
ちなみに、趣味は、お絵かきと映画鑑賞です。
「樹要」のお勧め
「樹要」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「セルフポートレイト」
新進気鋭のカメラマン・泉極にモデルとしてスカウトされた高校生・篠原貴人です。
二度と逢うことはないだろうと思って賭けにのったのに、学校で2人が再会することとなって、物語は動き始めます。
反発しながらも次第に極に惹かれある2人の関係性に注目の作品です。
「ワガママだけど愛しくて」
大学生でありながらプロの脚本家として活躍中の竜成は、幼い頃に伯父の家に引き取られた従兄弟・小雪に恋をしています。
しかし小雪は、竜成の想いを受け入れられず、拒絶してしまいました。
高校進学を機に家を出て、小雪から離れていこうとする竜成です。
しかし、思わず、その後を追ってしまい。
無理やり抱かれてしまいます。
そんな傷つけ合う関係性になりながらも、竜成から離れることのできない小雪の姿を描いた作品です。
「ロストボーイズ」
樹要さんが2004年に発表したボーイズラブの漫画作品です。
主人公の瑞季は、ある夜、自宅に現れた少年エアに連れられて、子どもの国ネバーランドにやってきます。
そこは、大人になりたくない子どもたちが住む不思議な世界でした。
瑞季は元の世界に戻りたいと思いますが、エアとの触れ合いを通して、彼の寂しさや孤独さを知ります。
エアは瑞季を「お父さん」と呼び、自分の家族にしたいと願っています。
しかし、エアにはある秘密がありました。
それは、ネバーランドの王であるピーター・パンとの関係でした。
ピーター・パンはエアを自分のものにしようと企み、瑞季とエアの仲を裂こうとします。
まとめ
「樹要」は、さまざまなジャンルの作品を手掛ける漫画家です。
アダルトチックな作品から、設定が細部まで細かく作りこまれたものなど、その幅の広さは凄まじいものがあります。
ぜひ、幅広いジャンルを手掛ける樹要の作品に、一度触れてみてはいかがでしょうか。