「岡野剛の漫画」は主にジャンプ系列誌にて掲載されており、アニメ化したヒット作もあります。
ここでは「岡野剛の漫画」の作風とおすすめの作品を紹介します。
「岡野剛の漫画」の作風ついて簡単に説明
岡野剛の代表作は「地獄先生ぬ〜べ〜」です。
少年向けのホラー・怪奇ものとコメディ・バトルを合わせた作風が人気でした。
他にも釣りやマジックなど幅広い題材の漫画も発表しており、掲載誌によってはお色気要素が強いのも特徴です。
「岡野剛の漫画」のお勧め
通販でも「岡野剛の漫画」は購入できます。
お勧めの作品を3点紹介します。
「地獄先生ぬ〜べ〜」
原作は真倉翔で、岡野剛が絵を担当しています。
1993年から1997年に、集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。
小学校の教師・ぬ〜べ〜が、その高い霊力と左手に鬼の力を閉じ込めた鬼の手を駆使して妖怪や霊が起こす事件を解決していくストーリーです。
当時小学生の中で流行っていた怪談・都市伝説と、ジャンプらしいバトルや生徒たちとの友情を上手くミックスしていて人気でした。
連載していた当時のジャンプは「ドラゴンボール」「スラムダンク」など錚々たる作品が連載されていましたが、その中でもホラー・コメディ担当作品として大きな存在感がありました。
基本は単話形式で、ほっこりするような人情ものもあれば、恐ろしい絵を駆使した少年たちのトラウマになるような怖い話も登場します。
シリーズ累計部数は2800万部を超えており、1996年にアニメ化もされました。
「霊媒師いずな」
「地獄先生ぬ〜べ〜」のスピンオフ作品で、集英社の青年誌である『スーパージャンプ』『オースーパージャンプ』『グランドジャンプ』にて2007年から2016年まで連載されていました。
「地獄先生ぬ〜べ〜」に出てきた霊媒師のいずなが主人公となり、霊媒師やイタコ能力を使って苦悩する人々を救ったり、怪奇事件を解決したりします。
「地獄先生ぬ〜べ〜」に比べると青年誌向けにお色気やグロテスクな描写が多くなっています。
「地獄先生ぬ〜べ〜」に登場していた妖怪たちが再登場したりするので、ぬ〜べ〜ファンは必見です。
「地獄先生ぬ〜べ〜NEO」
「地獄先生ぬ〜べ〜」の続編で、2014年から2019年に集英社の『グランドジャンプ』にて掲載されていました。
「地獄先生ぬ〜べ〜」から12年後が舞台で、教師となった元教え子の郷子や新たな教え子たちとともに怪奇現象や事件を解決していきます。
「地獄先生ぬ〜べ〜」は主に怪談や都市伝説・妖怪などが題材でしたが、こちらではいじめやモンスターペアレントなど教育現場での社会問題も取り上げられていました。
「地獄先生ぬ〜べ〜」を少年時代に読んでいた人はぬ〜べ〜や成長した郷子の存在が懐かしいことはもちろん、相変わらずの面白さとテンポの良さを体感できます。
まとめ
「岡野剛の漫画」は「地獄先生ぬ〜べ〜」に代表されるように、ホラーとコメディ・バトルの見事な融合が魅力。
こちらを参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
