天城 小百合(あまぎ さゆり、1966年2月1日 – )は、日本の女性漫画家で大阪府堺市出身です。
1985年の19歳の時に、『別冊ビバプリンセス夏号』(秋田書店)の「黒ずくめの天使」にてデビューしています。
その後、王道ともいえる『月刊プリンセス』(秋田書店)を中心に活躍するようになりました。
大変人気となった代表作が『魔天道ソナタ』です。
まさに当時の少女漫画の王道中の王道です。
天城 小百合の漫画をまねる若い漫画家の卵たちが沢山いました。
天城 小百合(あまぎ さゆり )の漫画の世界
ヒット作『魔天道ソナタ』では、天使たちの世界-天界- 悪魔たちの-魔界- そして天使と悪魔が集うはざまの国-魔道界-という独特の世界観のなか、悪魔と天使がコンビで仕事をするという設定は、非常に斬新でした。
魔天道ソナタを 月刊プリンセス(秋田書店)で発表し、その後、レツェリア、蛍火幻想 、グリーンベールと話題作、人気作を書いています。
ただ、その後、病にとらわれてしまい、ペンを置くことになってしまいます。
ただ最近では友達の貸してくれたiPadで、デジタルイラストを描き、それをネット上に投稿しています。
「天城 小百合(あまぎ さゆり )の漫画」のお勧め
天城 小百合(あまぎ さゆり )の漫画の漫画は、ネットでも沢山取り扱われています。
天城 小百合(あまぎ さゆり )の漫画の漫画のなかで、人気のある3作品についてご紹介します。
魔天道ソナタ
天城 小百合(あまぎ さゆり )ワールド全開です。
天上界は3つの世界に分かれていた。
天使たちの世界-天界- 悪魔たちの-魔界- そして天使と悪魔が集うはざまの国-魔道界-である。
魔道界には天使と悪魔以外にも、極めて理解が及ばない不思議な生き物だちが仲良く暮らし平穏な暮らしを送っていました。
そして、悪魔と天使はペアで特別の仕事を行います。
主人公のミカエルとフィラの少年のペアはどのような悪魔と天使になっていくのかがワクワクドキドキさせます。
「あ〜ん お口に幸せサプリ」
掟破りの逆ハーレム・コメディです。
この上ない、特にとりえのない地味目OL・真淋(まりん)が、あからさまなリストラ人事もクビよりマシと観念し、東京から大阪へ、男だけの子会社への出向します。
実際によく似たことはある話なので、グイグイ引きずり込まれてしまいます。
「蛍火幻想」(プリンセスコミックス)
子供にしか見えない座敷童の話を思わず思い出してしまう大作です。
明治の世、早くに親を亡くした冬哉は芝居一座に拾われ全国を旅していた。
冬哉は美少年 螢と出会う。
この螢がこの世のものではなく、四百年“あの人”を待ち続けているという。
まとめ
「天城 小百合(あまぎ さゆり )」少女マンガの王道作家の一人です。
独特の魅力ある設定の世界観を構築し、様々な話で楽しませてくれます。
最近では、ネット上でイラストを投稿し、今も勢いを感じさせています。
ヒット作『魔天道ソナタ』は、まだ読んでいない人は是非、読んでみてください。
読んで良かったと思わせる作品になることでしょう。