「尼子騒兵衛の漫画」は兵庫県尼崎市出身の漫画家・尼子騒兵衛による作品で、代表作は「落第忍者乱太郎」です。
ここでは「尼子騒兵衛の漫画」の作風とおすすめの作品を紹介します。
「尼子騒兵衛の漫画」の作風ついて簡単に説明
代表作の「落第忍者乱太郎」は子供向けの忍者漫画ではありますが、舞台である戦国時代の時代考証や歴史的な資料からのリアルな忍術を登場させている点が特徴。
作者の歴史好きとその深い知識が生かされています。
テンポの良いギャグマンガが得意です。
「尼子騒兵衛の漫画」のお勧め
通販でも「尼子騒兵衛の漫画」は購入できます。
お勧めの作品を2点紹介します。
「落第忍者乱太郎」
NHKで1993年から放送されている「忍たま乱太郎」の原作です。
1986年から2019年に『朝日小学生新聞』にて長期間に渡って連載され、全65巻が発売されるロングセラーとなりました。
時は戦国時代、ヒラ忍者の血筋である乱太郎はエリート忍者を目指し忍術学校に入学することになります。
友人となったきり丸・しんべヱ、個性豊かな同級生や先生と一緒に落第忍者ながらも学業やトラブル解決に奮闘していくストーリーです。
連載当初はいかにも子供向けの絵柄でしたが、連載されるにつれ絵柄の書き込みも多くなり大人も読める作品となっていきました。
先生や先輩にも魅力的なキャラが続々と登場し、アニメの影響もあり女性人気が高いです。
2011年には実写映画化もされました。
「はむこ参る!」
1990年から1993年に秋田書店の『別冊プリンセス』に連載されていました。
ぽっちゃり体形の自称・義賊のはむこと武器オタクの宗ちゃん・富豪の横車押三が巻き起こすドタバタコメディ。
「落第忍者乱太郎」の初期から中期あたりの雰囲気が好きな方にはおすすめ。
1996年にはアニメで映画化されており、全1巻です。
「尼子騒兵衛作品集」
図録のような大形本です。
尼子騒兵衛の1000点を超える漫画原稿とカラー原稿を収録。
代表作の「落第忍者乱太郎」はもちろん、新人時代の作品や学生時代のスケッチなど盛りだくさんの内容。
それぞれに纏わるエピソードを作者本人が解説している、ファンなら必ず手に入れたい一品です。
まとめ
「尼子騒兵衛の漫画」の代表作「落第忍者乱太郎」は、幼いころアニメを観ていたという人も多いのでは。
こちらを参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてください。