「いちのへ瑠美」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「いちのへ瑠美」のお勧めの作品を紹介します。
「いちのへ瑠美」について簡単に説明
「いちのへ瑠美」とは、3月8日生まれの漫画家です。
2011年に「あたしの家にはテレビがない」で第41回別フレ新人まんが大賞で佳作を受賞し、デビューしました。
主に『別冊フレンド』(講談社)で活動しており、少女漫画のジャンルに属しています。
いちのへ瑠美の代表作は、「きみはかわいい女の子」です。
この作品は、体型にコンプレックスを持つ女子高生と彼女を可愛いと思うイケメン男子との恋愛を描いたラブコメディです。
「いちのへ瑠美」のお勧め
「いちのへ瑠美」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「きみはかわいい女の子」
体型にコンプレックスを持つ女子高生と、彼女を可愛いと思うイケメン男子との恋愛物語です。
主人公の小枝つぐみは、隣のクラスの瀬名マサムネに自分の体を見られてしまい、恥ずかしさと好意が入り混じるようになります。
マサムネは、自然体でまっすぐな性格で、つぐみに対して優しく接します。
つぐみは、自分を受け入れてくれるマサムネに惹かれていきますが、同時に自分に自信を持ちたいという気持ちも芽生えます。
2人は、高校生活や進路などの様々な問題に直面しながら、純情な恋を育んでいきます。
この作品は、全13巻で完結しました。
「きみの横顔を見ていた」
高校1年生の男女4人が織りなす青春群像劇です。
4人とも片思いをしており、それぞれの恋と友情が交錯します。
1人目の主人公は光で、平凡な性格で恋愛に縁遠いですが、親友の美少女・麻里に見合う男子を探すことに熱心です。
ある日、麻里の相手役として妄想していたクラスのムードメーカー・大谷くんと学年一のイケメン・朝霧くんから話しかけられて、光の気持ちは揺れ動きます。
このように、2人目と続いていくようなラブロマンス作品です。
「サイレント・キス」
夢見がちな女子高生と、誰にも言えない秘密を持つ男子高生とのせつない恋愛物語です。
主人公の遥は、恋に恋している女の子で、理想の男子・雪村くんに出会って近づきたくて健気に頑張ります。
しかし、雪村くんは誰のことも寄せつけない態度で、遥を拒絶します。
実は雪村くんには、声が出せないという秘密がありました。
それでも遥は雪村くんに惹かれていきますが、2人の間にはさまざまな障害が立ちはだかります。
この作品は、全2巻で完結しました。
まとめ
「いちのへ瑠美」は、自身のデビュー前や当時抱えていた悩みなどのエピソードを漫画化した「私はコレでデビューした!?」という作品も発表しています。
この作品では、漫画家になる夢を追う過程で出会った人々や出来事について語っています。
また、自分の作風やキャラクター造形についても触れており、ファンにとって興味深い内容となっています。
ぜひ、自身の赤裸々な思いを作品に反映しているいちのへ瑠美の作品を楽しんでみましょう。