麻生歩は、日本の漫画家です。
あまり個人的なことは公開されていないので、作品を通して接することが大切なタイプの作家さんです。
東京都出身で、「My Birthday」(実業之日本社)に掲載された「夢見るイヴ」でデビューし、その代表作は「OUT」、「KISS ME プリーズ」、「君に咲く花」になります。
麻生歩は子供のころからファッション画などの絵を描くのが大好きでした。
子供の頃は、、デザイナーか漫画家になりたいと考えていましたが、様々なストーリーテイラーにも強く魅力を感じ、自然な形で漫画家の道を選びました。
「とにかくカッコイイ男子キャラを描きたい」「ドキドキする展開を広げたい」「非日常の世界でのゆがんだ男女関係に憧れが・・・」と考え、今も漫画を世に提供しています。
「麻生歩の漫画」の作風
ハーレクインロマンスコミックの書き手としても、広く世に知られていて、華やかかつ情熱的な描写で、「キラキラ美しいヒロインとセクシーで傲慢・クールなヒーローのキャラクター」を描くことに関しては、秀逸の作家です。
「麻生歩の漫画」のお勧め
麻生歩の漫画は、ネットでも沢山取り扱われています。
沢山ある麻生歩の漫画のなかで、人気のある3作品についてご紹介します。
「内気なエンジェル」
1年前、結婚式の翌日に夫を事故で亡くして以来、ジョージィは罪悪感に苛まれている。
そして、横暴な父親の言うままに家政婦のような生活を送ってきた。
そんな彼女のもとに亡夫の従兄ダクルが訪ねてくる。
洗練され、まるで騎士のような彼は、彼女が新しい一歩を踏み出せるようフランスの別荘に誘ってくれたのだ。
やさしく慈愛に満ちた瞳に彼女の心は揺さぶられる。
惹かれてはだめ。
私には誰かを愛する資格なんてない。
夫が命を落としたのは、私のせいなのだから…。
「マドリードの熱い奇跡 」
憧れ続けた片想いの相手から、まさかお金で一夜を買われるなんて…!! 冷酷な経営手腕と派手な女性関係で知られるスペインの実業家エミリオ・リオス。
兄の親友の彼に、メーガンは幼い頃から密かな恋心を抱いていた。
2年前“男心を弄ぶふしだらな女”と彼から罵られたあの瞬間までは…。
できればもう2度と会いたくない相手だったのに、残酷な運命は彼女とエミリオを人混みのマドリード空港で再び巡り合わせた。
そして彼は強引なキスで彼女に残酷な契約を承諾させ…。
「プリンセスの秘密」
ウィンボロー王国・第二王女エリザベス。
彼女は、生き別れた兄と、舞踏会で情熱的な一夜を過ごした「運命の人」レイフを探すため一人、アメリカの地に降り立っていた。
今やレイフはお腹の子の父親でもある。
再会に胸ときめかせていたエリザベスだったが、やっと出会えたレイフの態度は冷たいもので…。
まとめ
とにかくカッコイイ男子キャラとのときめきの時間を体感したい、非日常の世界でドキドキの男女関係にはまってみたいという人には、最適の漫画です。
是非、手に取って麻生歩ワールドにおいでください。