「衛藤ヒロユキ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「衛藤ヒロユキ」のお勧めの作品を紹介します。
「衛藤ヒロユキ」について簡単に説明
「衛藤ヒロユキ」とは、大分県出身の漫画家です。
中学時代はロック少年で、高校時代に大島弓子の漫画に影響を受けました。
高校卒業後は、武蔵野美術大学に進学しましたが、のちに中退しました。
漫画研究会に所属し、本格的に漫画を書き始めました。
そして、1985年に『季刊コミックアゲイン』にてデビュー果たしましましたが、その後一旦漫画家を諦め、ブティック店員や輸入レコード店員などを経験しました。
そこから、1990年に『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』に参加し、独特の絵柄とギャグセンスで人気を博しました。
その後、様々な雑誌でゲーム漫画を発表しました。
「衛藤ヒロユキ」のお勧め
「衛藤ヒロユキ」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「魔法陣グルグル」
1992年から2003年まで『月刊少年ガンガン』に連載されたギャグファンタジー漫画です。
勇者のニケと魔法使いのククリが、魔王ギリを倒すために冒険する物語です。
パロディやネタが多く、ドラゴンクエストなどのRPGを題材にした作品です。
アニメ化や映画化もされています。
「魔法陣グルグル2」
2012年から連載中の『魔法陣グルグル』の続編です。
ニケとククリは、魔王ギリを倒した後も冒険を続けています。
新たな仲間や敵、世界の秘密に挑む物語です。
「がじぇっと」
2002年から2005年まで『月刊コミックブレイド』に連載されたSF漫画です。
中学生の鳥賀周一と多来真奈美が、成長する機械ビビリアンの謎を追う物語です。
恋愛や友情、家族の絆などを描いた作品です。
「衛星ウサギテレビ」
2006年から2007年まで『月刊少年ガンガン』に連載されたコメディ漫画です。
宇宙からやってきたウサギのミミと、彼女に振り回される少年の日常を描いた作品です。
ミミは自分のテレビ番組を作るために、地球の文化や人間の感情を学ぶことになります。
まとめ
「衛藤ヒロユキ」の作風は、ギャグやパロディが多く、ファンタジーやSFなどの要素を取り入れたオリジナル作品が多いです。
また、衛藤ヒロユキの絵柄は、初期はリアルな劇画調でしたが、1992年頃から頭身を低くした可愛らしい絵柄に変化しました。
絵のデザインを変えた理由は、ギャグ面を強調するためだと言われています。
ぜひ、時代に合わせたアレンジを行いながら漫画を描く衛藤ヒロユキの作品を楽しんでみましょう。
