「池野恋の漫画」は岩手県出身の少女漫画家・池野恋による作品で、主に集英社の『りぼん』で連載されていました。
ここでは「池野恋の漫画」の作風とお勧めの作品を紹介します。
「池野恋の漫画」の作風ついて簡単に説明
ヒット作「ときめきトゥナイト」に代表されるような、壮大なファンタジーと心ときめく恋愛ストーリーが魅力。
絵柄も綺麗で可愛く、少女たちの心を惹きつけてきました。
「池野恋の漫画」のお勧めの
通販でも「池野恋の漫画」は購入できます。
お勧めの作品を3点紹介します。
「ときめきトゥナイト」
1982年から1994年まで集英社の『りぼん』にて連載されていた、魔界の住人たちと人間界を舞台にしたファンタジーです。
初期は吸血鬼と狼女を両親に持つ江藤蘭世が主人公で、噛みついた相手に変身できるという能力で騒動を起こすドタバタコメディでした。
想い人の真壁俊が実は魔界の王子であったり、平和を脅かす敵・冥王とのバトルになるなど話が重厚になり、徐々に本格的なファンタジーストーリーに変わっていきました。
蘭世が主人公の話が第1部、蘭世の弟・鈴世の恋人であるなるみが主人公となる第2部、蘭世と俊の娘・愛良が主人公となる第3部で完結します。
1982年から1983年にアニメ化されました。
「ナースエンジェルりりかSOS」
1995年から1996年まで集英社の『りぼん』にて連載されていた、秋元康原作・池野恋作画の変身ヒロイン漫画。
10歳の少女・りりかが「ナースエンジェル」に変身して、地球征服を企む敵と戦うストーリー。
自分に協力してくれていた惑星・クイーン=アースの戦士カノンが命を落としたり、世界の命と主人公・りりかの命を天秤にかけられたりと内容はシリアス。
1995年から1996年までアニメも放送されました。
「ときめきトゥナイト それから」
集英社の『Cookie』にて2021年から連載されている、1994年に完結した「ときめきトゥナイト」の続編です。
娘の愛良が世界を救ってからのその後が、アラフォーとなったその母蘭世が主人公となって描かれます。
夫の俊は海外にボランティアの為日本を出て、高校生になった愛良と暮らす蘭世ですが、再び魔界の騒動に巻き込まれていきます。
初代主人公・蘭世が再び主役となり、少女の頃「ときめきトゥナイト」を読んでいた人なら必見。
絵や話の雰囲気も当時のままで、ファンにはたまりません。
まとめ
「池野恋の漫画」には、少女時代『りぼん』で読んでいて大好きだったというファンが沢山います。
こちらを参考に、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。