「心月(米焼酎)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「心月(米焼酎)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「心月(米焼酎)」を選ぶコツ
心月は10年にわたって熟成される焼酎なので、深みやコク、旨味を感じることのできる商品です。
そのため、米焼酎本来の米の濃厚な味わいを堪能したい方は、心月を選んでみましょう。
「心月(米焼酎)」のお勧め
通販では、心月(米焼酎)を購入することができます。
その中から3種類紹介します。
「心月 25度 720ml」
心月の基本的な商品です。
白麹を使って仕込み、常圧蒸留で造られた米焼酎です。
コクがありながらも甘味をひけらかさない独特の切れが感じられます。
ラベルデザインは、熊谷守一画伯の「心月孤円」軸から使用しています。
「心月 古酒 25度」
心月の貯蔵熟成版です。
100%古酒であり、常圧蒸留貯蔵熟成酒です。
古式をふまえた球磨焼酎の原点を語る一本です。
深みとまろやかさが増した味わいが楽しむことができます。
「心月 30度 1800ml」
心月の高度版です。
25度よりもアルコール度数が高く、より力強い味わいが特徴的な米焼酎です。
常圧蒸留で造られた米焼酎であり、白麹を使って仕込んでいます。
まとめ
「心月(米焼酎)」は、熊本県に所在する六調子酒造が、製造・販売を行っている米焼酎です。
心月の原料は、熊本県産の米と米麹です。
米は白米ではなく、玄米を使用しています。
玄米は白米よりも香りが強く、焼酎に深みとコクを与えます。
米麹は、六調子酒造が自社で製造しているもので、白麹と黒麹の2種類をブレンドしています。
白麹はアルコール度数を高める働きがあり、黒麹は甘みと旨みを引き出す働きがあります。
この2種類の麹を絶妙なバランスで配合することで、心月独自の味わいが生まれます。
また、心月の製法は、古式常圧蒸留法というものです。
これは、原料を高温で蒸留することで、香りや味わいを損なわずにアルコールを抽出する方法です。
現代では減圧蒸留法という低温で蒸留する方法が主流ですが、六調子酒造は伝統を守って常圧蒸留法を採用しています。
常圧蒸留法は手間や時間がかかるため、現在ではあまり行われていない貴重な製法です。
ぜひ、こだわりの製法で生み出される心月を堪能してみましょう。