「桃川(日本酒)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「桃川(日本酒)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「桃川(日本酒)」を簡単に説明
「桃川(日本酒)」は、明治22年創業と古い歴史を持つ青森県上北郡おいらせ町にある桃川株式会社の日本酒の銘柄になります。
日本酒造りに欠かせない米と水(仕込み水)。
青森県産の酒造好適米で「山田錦」とデンプンの層の大きさが同じ程度で精米時に割れにくい「吟烏帽子(ぎんえぼし)」、精米時に割れにくいだけでなくデンプンの含有量が多く日本酒造りに適した「華想い」をはじめ「まっしぐら」「青天の霹靂」など青森県産の米95%程使用しています。
仕込み水は、日本酒の成分の一部になる水のことで、青森県は、67%を森林が占める自然に恵まれた地で、酒造があるおいらせ町は、八甲田山系の十和田湖を源とする奥入瀬川があります。
この水は、清澄な軟水できめ細かく、まろやかで素直な口当たりのお酒になります。
日本酒を愛し日本酒にまつわる画を多く残した画家「小杉放菴」が、旅中で「桃川(日本酒)」に惚れ込み、酒造元へ「よき人は よき酒つくる みちのくの 桃川のさけに 今日も酔ひたり 放菴」の句を贈られております。
日本酒大好きな「小杉放菴」をも魅了する日本酒だったとのことです。
「桃川(日本酒)」購入時のポイント
「桃川(日本酒)」のような日本酒は、クール便で発送されることが多く、通常の商品より送料が割高になります。
商品自体が安くても、送料込みや送料別、何円以上で送料無料など販売店舗により違うので、気をつけないといけません。
また、ネット通販は在庫切れになっていることもあるので、注意が必要です。
「桃川(日本酒)」のお勧め
通販では色々な種類を購入できます。
数ある「桃川(日本酒)」の中からおすすめを3つ紹介します。
「桃川 純米酒 1800ml」
米の旨味を十分に活かしたまろやかでコクと旨味が味わえます。
アルコール度数15度以上16未満、やや辛口、端麗。
「桃川 吟醸純米720ml」
青森県産酵母と桃川酵母、奥入瀬川水系の軟水で南部杜氏が醸した吟醸純米酒になります。
コクがあり馥郁たる香りがキレの良さを引き出します。
アルコール度数15度以上16未満、やや辛口。
「大吟醸 山田錦 桃川 720ml」
酒造好適米の最高峰「山田錦」を35%まで精米し、磨き上げて仕込んだお酒になります。
長期低温発酵でじっくりと醸し低加圧上槽を行ったフルティーな吟醸香と旨みまろやかな味わいが特徴です。
アルコール度数16度、辛口。
まとめ
日本酒造りに大切な米と水ですが、酒造りを行う場所やお米、水、製法などが酒造により銘々で、様々な日本酒が生まれます。
「桃川(日本酒)」にしかない味わいの日本酒が数々取り揃えられており、またそれぞれ種類により味や特徴が異なります。
それぞれの好みや飲みやすい「桃川(日本酒)」を探してみてください。
