「柏原麻実」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「柏原麻実」のお勧めの作品を紹介します。
「柏原麻実」について簡単に説明
「柏原麻実」とは、福島県出身で、1980年6月17日生まれの漫画家、イラストレーターとして活動する人物です。
柏原麻実は、1996年にアフタヌーン四季賞で『Hello,dear』が審査員特別賞を受賞し、10代でデビューを果たしました。
2001年にも同賞で『remain』が受賞しました。
2005年から2011年まで、月刊アフタヌーンにて高校の天文部を舞台としたラブコメディ『宙のまにまに』を連載しました。
この作品はテレビアニメ化されるなどのメディアミックスを果たしました。
他にも、カシマミ名義でイラストやアンソロジーコミックの仕事を手掛けています。
「柏原麻実」のお勧め
「柏原麻実」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「宙のまにまに」
高校の天文部を舞台にしたラブコメディです。
主人公の大八木朔は、幼馴染の明野美星によって天文部に入部させられます。
美星は星が大好きで、人間星座早見の能力を持っています。
朔は星には興味がなかったのですが、天文部での活動を通じて徐々に星への興味を持つようになります。
朔と美星のほかに、天文部には矢来小夜、姫川姫、高見望、健康など個性的なメンバーが揃っています。
彼らは星を見たり、合宿に行ったり、文化祭に参加したりと、楽しくもドタバタな日々を送ります。
この作品は、2005年から2011年まで『月刊アフタヌーン』にて連載され、単行本は全10巻です。
2009年にはテレビアニメ化もされました1。
「少女惑星」
百合姫で連載されていたオムニバス形式の漫画です。
一話ごとに主人公を変えながら、学校を舞台にした少女たちの恋と友情の物語を描いています。
収録されている四つのエピソードは、それぞれ夏・秋・冬・春と季節順になっており、ノスタルジックな雰囲気と繊細な感情表現が特徴です。
この作品は、2013年3月に一迅社から単行本として発売されました。
「BanG Dream!」
ブシロードのガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!』を原作とした漫画作品です。
柏原麻実が作画を担当し、中村航がストーリー原案を提供しています。
物語の主人公は、高校1年生になった戸山香澄という女の子です。
彼女は、小さいころに聞こえた「星の鼓動」のように、キラキラドキドキすることを探していました。
ある日、古道具屋で星型のギター・ランダムスターに出会い、そのギターを手に入れるためにバイトを始めます。
そこで、同じ高校の生徒である花園たえ、牛込りみ、山吹沙綾、市ヶ谷有咲と出会い、彼女たちと一緒にガールズバンド「Poppin’Party」を結成します。
まとめ
「柏原麻実」の作風は、明るくてキュートな絵柄と、天文や科学などの知識を盛り込んだストーリーが特徴的です。
ぜひ、さまざまな漫画を生み出す柏原麻実の作品に触れてみましょう。