「相原コージの漫画」には、ギャグマンガや青年向けストーリーものなどがあります。
ここでは、「相原コージの漫画」の選び方のポイントとお勧めの商品を紹介します。
「相原コージの漫画」を選ぶコツ
「相原コージの漫画」を選ぶポイントは、「ギャグ漫画」「動物漫画」の2点です。
「ギャグ漫画」で選ぶ
相原コージと言えばその独特の発想のギャグ。
代表作としては1980年代にビッグコミックスピリッツにて連載していた4コマ漫画の「コージ苑」が挙げられ、不条理漫画のような作風で当時は革新的でした。
その他にも人気を博した「サルでも描けるまんが教室」は、一見漫画の入門書のような形式を取っていますが、漫画自体をパロディにしたギャグ漫画です。
相原コージの漫画であれば、まずはギャグ漫画から手に取るのがお勧めです。
「動物漫画」で選ぶ
「相原コージの漫画」には、動物を題材にした漫画がいくつかあり有名です。
1980年代に漫画アクションにて連載していた「かってにシロクマ」は、ゲーム化されるなど人気でした。
広大な自然が舞台で白い体毛のヒグマが主人公の動物日常系ギャグ漫画ですが、動物のリアルな生体やシビアな自然の節理なども題材にしており、動物好きにはより興味深く読める内容になっています。
「相原コージの漫画」のお勧め
通販でも「相原コージの漫画」は購入できます。
お勧めの商品を3点紹介します。
「真・異種格闘大戦」
「漫画アクション」にて2004年から2011年まで連載されていた、動物による格闘漫画です。
動物の習性や能力を上手く描写し、試合が展開するのが魅力。
ライオン・ワニ・ゴリラといったいかにも強そうな動物を始め、カバ・シマウマなども格闘トーナメントに参加。
作者の動物と格闘技への知識の深さが、バトルを熱い展開にしています。
全10巻。
「ムジナ」
「週間ヤングサンデー」にて1993年から1997年まで連載されていた青年向け忍者漫画。
白土三平の忍者漫画「カムイ伝」をオマージュした内容。
「サルでも描けるまんが教室」の中で取り上げていたストーリー漫画の技法を駆使して描かれているので、そちらと合わせて読むとより楽しめます。
全体としてはシビアで重厚なストーリーですが、随所に相原流のギャグが散りばめられています。
「うつ病になってマンガが描けなくなりました 」
ギャグ漫画界のベテラン・相原コージがうつ病になり入院に至るまでをリアルにリポートする漫画。
コロナの自粛生活がきっかけで発病する様子や、信号を渡るのにも不安になったり、希死念慮にさいなまれたりする様子が非常にリアルに淡々と描かれています。
漫画家ならではの観察眼と描写力が冴えており、重いエピソードなのに時にユーモアも混じって軽やかに読めます。
まとめ
「相原コージの漫画」からは、常に新しいギャグや表現を追い求めてきた作者の気風が感じられます。
こちらを参考に、ぜひお気に入りの商品を見つけてみてください。