「グリスガン」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この工具を購入する場合のポイント(注意点)と通販で買えるこの工具の主観ランキングについて詳しく解説します。
「グリスガン」を選ぶコツ
この工具は機械の軸受けや摺動部などにグリスを注入するための工具です。
この工具を選ぶポイントは主に「動力源」「形状型」「グリス注入方式」の3つであります。
「動力源」
この工具は動力源で分けると、手動式、電動(充電)式、エア式の3種類があります。
手動式は大量のグリス注入には向いていませんが、使いたい時にすぐ使え、価格も安いので人気があります。
エアコンプレッサがあればエア式が使え、大量注入も可能です。
電動(充電)式は電源のないところでも使えますが、高価で充電の手間もかかります。
「形状型」
ノズルと本体が一直線上にあるのがストレート型です。
この型は、ノズルを下にするとグリスが出やすくなります。
ピストル型は、ノズルと本体が直角になっている型で、片手で注入が可能な上、高い位置や狭い場所でも使えて大変便利です。
「グリス注入方式」
注入の方法には手詰め型とカートリッジ型があります。
手動式には手詰め型とカートリッジ型の両方があります。
手詰め型は目一杯詰めることが可能ですが、手が汚れやすいという難点はあります。
カートリッジ型は手詰め型よりも少ない注入量ですが、、取り付けは簡単です。
電動(充電)式はほとんどがカートリッジ型です。
エア式は手詰め型、カートリッジ型ともにありますが、カートリッジ型の方が効率はよいでしょう。
「グリスガン」のお勧め
この工具は、インターネット通販で数多く取り扱われています。
そんな多くの工具の中から先に述べた選び方や注意点などのポイントも考慮に入れたお勧めの商品を3つ、ランキング形式で上位から紹介します。
「京都機械工具(KTC) グリスガン CG400」
この工具は、グリスの充填が楽なカートリッジ式です。
カートリッジが1本付属しています。
また、用途に合わせて交換可能な各種ノズル(G-120NS〜330NH)を設定しています。
※ピンタイプ、ボタンヘッドタイプのニップルは適用外です。
「SK11 ハンドグリスガン HG-400N」
この工具は、手詰め・カートリッジグリス兼用タイプのグリスガンです。
農機具や建設機械等へのグリスの注入に使え、狭い場所にも注油しやすいアングルノズルが付いています。
「AZ(エーゼット) グリスガン GF303」
この工具は、80gのグリスカートリッジ(ジャバラチューブ)専用の1ウェイタイプグリスガンです。
最大圧力300kg/cm2、付属品のストレートノズルは115mmとなっています。
まとめ
この工具は、機械のグリスニップルからグリスを注入する際に用いる道具が専用のグリスガンです。