「樫本学ヴ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「樫本学ヴ」のお勧めの作品を紹介します。
「樫本学ヴ」について簡単に説明
「樫本学ヴ」とは、『コロコロコミック』で多くの作品を連載してきた漫画家です。
樫本学ヴの代表作には、『江戸っ子ボーイ がってん太助』、『学級王ヤマザキ』、『コロッケ!』などがあります。
樫本学ヴの作品は、ギャグや冒険、格闘などの要素を盛り込んだ少年漫画で、食べ物の名前をキャラクターの名前にしたり、自画像を登場させたりするのが特徴的です。
「樫本学ヴ」のお勧め
「樫本学ヴ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「江戸っ子ボーイ がってん太助」
1990年から1991年にかけて小学館の月刊コロコロコミックで連載されたギャグ漫画です。
テレビアニメも同時期に放送されました。
この作品の舞台は、23世紀の東京ですが、現代と江戸時代の要素が混ざっています。
主人公のボンテン丸太助は、刑事の卵として大江戸捕物学院に通いながら、様々な事件に巻き込まれます。
仲間のおもんちゃんやダース弁慶、二宮金太郎、ジンギス・ハーンなどと一緒に、大江戸シティの平和を守ります。
「学級王ヤマザキ」
小学館の月刊コロコロコミックで1990年から1991年にかけて連載されたギャグ漫画です。
本作の舞台は、23世紀の東京で、現代と江戸時代の要素が混ざり合ったレトロフューチャーな世界です。
その中心にある大都会・大江戸シティに住む主人公のボンテン丸太助は、刑事の卵として大江戸捕物学院に通いながら、立派な刑事っ引き(刑事と岡っ引きを合わせた言葉)になることを目指しています。
「コロッケ!」
冒険漫画です。
月刊コロコロコミックで2001年4月号から2006年11月号まで連載されました。
テレビアニメ化やゲーム化もされました。
全15巻です。
第48回小学館漫画賞児童部門を受賞しました。
物語は、禁貨という不思議な貨幣でいっぱいにすれば、何でも願いがかなう貯金箱(バンク)を持つバンカーと呼ばれる者たちのバトルを描いています。
主人公のコロッケは、幼いころに黒マントの男によって父親のバーグを殺され、以来バン王にバーグを生き返らせてもらうため旅をしています。
仲間たちと共に様々な冒険に巻き込まれながら、禁貨を集めていきます。
謎と笑いと感動が連続する大冒険物語です。
まとめ
「樫本学ヴ」は、藤子不二雄賞を受賞した経験を持ち、藤子・F・不二雄に憧れて漫画家になりました。
彼は、浜田省吾の大ファンでもあり、作品内に彼の影響を見ることができます。
アナログ制作による最後の作品となった『コロッケ!』を超える感動ストーリーとして『ぼくはガリレオ』を描きましたが、その後はデジタル入稿による作画に移行しました。
ぜひ、樫本学ヴの作品に触れてみましょう。