「岸香里」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「岸香里」のお勧めの作品を紹介します。
「岸香里」について簡単に説明
「岸香里」とは、広島県出身で、1963年生まれの漫画家です。
看護学校に在学中に小学館マンガ大賞に入賞し、漫画家としてデビューしました。
卒業後は、地元の病院に勤務しながら、漫画を描き続けました。
その後、上京し、都内の病院などに勤務しました。
看護師をしながら漫画を描きましたが、後に漫画業に専念するようになりました。
ラジオのパーソナリティーになったことがきっかけで、看護の現場に復帰し、訪問看護師になりました。
そのため、看護や介護をテーマとする漫画を多く描いていることが特徴的です。
「岸香里」のお勧め
「岸香里」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「天使のたまご」
看護師をテーマとしたコミックエッセイです。
岸香里は自身も看護師として働いていた経験をもとに、病院での様々な出来事や人間関係をユーモアと感動で綴っています。
主人公の岸さんは、田舎から上京して白衣の天使を目指す新人看護師ですが、注射の下手さやナースコールの多さに悩んだり、患者さんや同僚との交流を通して成長していきます。
天使のたまごは、1991年から1996年まで学研メディカル秀潤社のナーシング・コミックスで全3巻が刊行されました。
「おどる老人病棟」
エッセイ漫画です。
岸香里さんは21歳で老人病棟に配属され、認知症の患者さんたちと60代のナース集団との奮闘を綴っています。
ユーモアと感動に満ちた作品で、老人病棟の現実と人間味を伝えています。
「笑うナース」
看護師として働く作者の体験をもとにしたコミックエッセイです。
病院での笑えるエピソードや感動的な出来事を、ユーモアと感性で描いています。
カラー16ページ増の新装版が2012年に出版されました。
作者の岸香里は、広島県出身の漫画家で、看護師をしながら漫画を描いていましたが、後に漫画業に専念しました。
笑うナースは、読者からの高い評価を得ており、ブクログや読書メーターなどのサイトで多くの感想が寄せられています。
まとめ
「岸香里」は、看護師と漫画家の両立を果たした珍しい存在です。
彼女の作品は、看護や介護の現場の苦しさや喜びを、ユーモアや感動とともに伝えてくれます。
岸香里の作品を読むと、看護師や介護士の仕事に対する理解や尊敬の気持ちが深まると思います。
ぜひ、岸香里の作品を楽しんでみましょう。
