PR

「岸裕子」のオススメは?ランキングや作風も含め簡単に解説

「岸裕子」のオススメは? 色々な商品

「岸裕子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。

今回は、「岸裕子」のお勧めの作品を紹介します。

「岸裕子」について簡単に説明

「岸裕子」とは、新潟県出身の漫画家です。

1966年に17歳でデビューし、以来、多くの作品を発表されています。

代表作には、『玉三郎恋の狂騒曲』、『クリスチャン・アンドレアシリーズ』、『千の花』、『銀のジーク』などがあります。

岸裕子の作風は、一般に同性愛や近親愛など、タブーとされる恋愛を描くことで知られていますが、男女間の恋愛物語も意表を突いた展開を見せることが多く、緻密かつ論理的に作られています。

人物の花を背景に描くことにこだわりを持っており、緑の目の登場人物が多いのも特徴的です。

「岸裕子」のお勧め

「岸裕子」のお勧めの商品を3種類紹介します。

「玉三郎恋の狂騒曲」

ラブコメ漫画です。

1972年から1979年まで別冊少女コミックに不定期連載されました。

全14話と番外編2話があり、単行本は小学館クリエイティブから全3巻で出版されています。

この作品の主人公は、日本舞踊の師範で女形の美少年・楡崎玉三郎です。

玉三郎は幼馴染みでフィアンセの山岸玲奈に恋心を抱いていますが、周囲の男女は玉三郎に惚れてしまいます。

玉三郎とそれを取り巻く仲間たちの華麗なる恋愛騒動を描いています。

「千の花」

1984年に発表した少女漫画です。

日本舞踊の一族、千曲流の次期家元をめぐる争いと、双子の姉弟の愛憎を描いた物語です。

主人公の由利は、母親の計画により、姉の雪絵と入れ替わって性転換手術を受けます。

しかし、その後も由利は自分の正体を隠しながら、舞踊の才能と恋心に悩みます。

この作品は、タブーとされるテーマに挑戦したことで話題になりました。

「銀のジーク」

岸裕子による日本の連作読み切り漫画作品群です。

舞台は、創造主・神が支配する天上界(バルハラ)で、その天上界にて裁きをつかさどる法(ロー)に仕え、罪人の命を狩るのが死の狩人(デスハンター)たちの物語です。

なかでも五星(ファイブスター)と呼ばれる狩人たちは、いずれも強者揃いで美形で個性的です。

主人公の銀のジークロンドは、生前の殺人王・マーロッドが転生した人間を成人前に狩るのが任務で、失敗すれば仲間に狩られる運命にあります。

ジークは、恋愛音痴で、赤のキラティアや金のライアドリスなどの仲間たちとの恋の騒動や、マーロッドの転生体との対決を繰り広げながら、成長していきます。

まとめ

「岸裕子」は、自分が描きたいものを描くのがモットーであり、本人が描きたくないものはほとんど描いていないそうです。

漫画家にならなかったとしたら、俳優やバレリーナ、舞踊家になりたかったとも語っています。

ミステリーやホラーものも執筆することがあり、エラリー・クイーンやアルセーヌ・ルパンシリーズなどがお気に入りの作品です。

ぜひ、さまざまなジャンルにチャレンジする岸裕子の作品を楽しんでみましょう。

タイトルとURLをコピーしました