「カラスマタスク」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「カラスマタスク」のお勧めの作品を紹介します。
「カラスマタスク」について簡単に説明
「カラスマタスク」とは、京都府出身で、1978年生まれの漫画家です。
2006年に、烏丸匡という名前で、角川書店の月刊少年エースに読み切り作品『カミホギ』を掲載して漫画家デビューを果たしました。
その後は、同誌やその増刊のエースアサルトにて、REIDEENやシャングリ・ラなどのコミカライズ作品を手がけました。
2011年には、講談社の月刊少年ライバルにて、オリジナル作品『ドールズ フォークロア』の連載を開始しました。
2013年には、カラスマタスクという表記に変えて、集英社のウルトラジャンプに『ノー・ガンズ・ライフ』を掲載しました。
その後も、コンスタントに作品づくりを行っています。
「カラスマタスク」のお勧め
「カラスマタスク」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ノー・ガンズ・ライフ」
『ウルトラジャンプ』で連載中のSFハードボイルド作品です。
主人公は、頭が銃になっている拡張者(身体機能拡張処理を施した者)の乾十三という男です。
彼は、拡張者に関する問題を「処理」する稼業を生業にしており、街で起こる事件に巻き込まれていきます。
「ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋」
『ウルトラジャンプ』で連載中のジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ作品です。
原作は上遠野浩平で、荒木飛呂彦がオリジナルコンセプトを提供しています。
物語は、第三部の終了後から第四部の開始前までの間に起こる出来事を描いており、主人公は第三部の登場人物であるホル・ホースと第四部の登場人物である東方仗助です。
「ドールズ フォークロア」
2012年から2013年にかけて『月刊少年ライバル』(講談社)で連載したSFアクション漫画です。
主人公の小山田要介は、10年前に発生した児童連続失踪事件の唯一の生存者で、事件以来、悪霊が見える体質になってしまいました。
悪霊の正体は、人間の強い想いが生み出す「人形(ドール)」と呼ばれる存在で、それらを退治するために、退魔の力を持つ超ドSセクシーお姉さん・御崎カンノと共に行動することになります。
まとめ
「カラスマタスク」の作風は、独特のキャラクターデザインや背景描写が特徴的です。
彼の作品には、機械や生物のハイブリッドな存在や、異形の生命体など、奇妙で斬新な造形物が多く登場します。
また、彼の作品には、暗い色調や硬質なタッチが多用されており、重厚でシリアスな雰囲気を醸し出しつつ、ユーモアやギャグも散りばめられており、読者を飽きさせません。
ぜひ、さまざまな漫画を描くカラスマタスクの作品を楽しんでみましょう。