「かどたひろし」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「かどたひろし」のお勧めの作品を紹介します。
「かどたひろし」について簡単に説明
「かどたひろし」とは、宮城県仙台市出身の漫画家です。
23歳でデビューし、ペンネームを富子海に変えたこともありましたが、現在はかどたひろしに戻しています。
同じ仙台出身の少女漫画家安孫子三和とは、専門学校の同級生で友人でもあります。
代表作には、『BLUE CITY』、『アヒル真昼に翔びしゃんせ』、『ダボ』、『打天使』などがあります。
また、コーエーの競馬シミュレーションゲーム、ウイニングポストシリーズのキャラクターデザイナーも務めています。
「かどたひろし」のお勧め
「かどたひろし」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「BLUE CITY」
かどたひろしが描いた少年マンガです。
仙台の街を舞台に、ストリートパフォーマンスをする大学生たちの青春群像を描いています。
実在する劇団『IQ150』をモデルにした作品で、演じることを模索していく俳優たちの姿がライトタッチなタッチで描かれています。
この作品は、Kindleストアやコミックシーモアなどの電子書籍サイトで読むことができます。
「ダボ」
主人公は、ダボという名前の少年で、彼は自分の父親が残した謎の遺産を探すために、様々な冒険に巻き込まれます。
ダボは、天才的な発明家であり、自分の作ったロボットやガジェットを使って、敵と戦ったり、謎を解いたりします。
ダボの仲間には、ミミという名前の女の子や、モンキーという名前の猿がいます。
ダボは、少年画報社のヒットコミックスから全7巻が発売されました。
ダボは、かどたひろしの代表作の一つであり、独創的な発明やアクションシーンが魅力的な作品です。
「打天使」
麻雀漫画のシリーズです。
主人公は水無月冬子という氷のように冷たい目をした女性代打ちで、15年前に夫を殺された過去を持ちます。
夫の仇を探すために、危険な代打ちの世界に身を投じる冬子の復讐劇を描いています。
打天使は、2002年から2004年まで「近代麻雀」に連載され、全4巻の単行本が発売されました。
その後、2008年から2010年まで「近代麻雀オリジナル」にて完結編が連載され、全3巻の単行本が発売されました。
まとめ
「かどたひろし」は、現在は、梶研吾原作の『そば屋幻庵』と上田秀人原作の『勘定吟味役異聞』を『コミック乱ツインズ』で不定期に連載しています。
ぜひ、コンスタントに漫画を作り続けるかどたひろしの作品を楽しんでみましょう。