「GUNP」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「GUNP」のお勧めの作品を紹介します。
「GUNP」について簡単に説明
「GUNP」とは、日本の漫画家のユニットで、杜講一郎と佐倉乎美の2人で構成されています。
杜講一郎はシナリオとデザインを担当し、佐倉乎美は作画を担当しています。
同人サークルとしても活動しており、『THE IDOLM@STER』や『魔法少女まどか☆マギカ』などのパロディ作品を発表しています。
また、商業活動としては、『らき☆すた コミックアラカルト』や『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』などのアンソロジーに参加したり、オリジナル作品として『瞳のフォトグラフ』や『茜色の方程式』などを連載したりしています。
さらに、ライトノベルのイラストレーターとしても活躍しており、『エルフ転生からのチート建国記』や『没落貴族の俺がハズレ(?)スキル『超器用貧乏』で大賢者と呼ばれるまで』などの作品を手がけています。
「GUNP」のお勧め
「GUNP」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!」
ニトロプラスと5pb. が制作したアドベンチャーゲーム『CHAOS;HEAD』のファンディスクで、原作の後日談を描いたコメディ作品です。
GUNPは、この作品のコミカライズを担当し、2010年から2012年までエンターブレインのウェブコミックサイト『コミッククリア』で連載しました。
コミックは全3巻で、2011年から2012年にかけて発売されました。
「茜色の方程式」
百合アンソロジーコミック『ComicリリィPLUS』で連載していたオリジナル作品です。
主人公の高校生・桜井茜は、幼馴染の女の子・小林真理に恋心を抱いています。
そんな2人の変わりゆく関係性を描いた作品です。
「瞳のフォトグラフ」
ウェブコミック誌『FlexComixブラッド』で連載された作品です。
写真部を舞台にした学園漫画で、美少女キャラクターとデジタルカメラとを組み合わせ、実在のカメラメーカーや機種を実名で出し、カメラの描写にもこだわった作品となっています。
主人公は、家庭の事情により高校2年で転校した相原ハルカです。
彼女は趣味で更新しているブログに掲載するために写真を撮影しようとしますが、上手くいきません。
そこで写真部員の久家イヅミからアドバイスを受けて撮影に成功しますが、お礼を言おうとしたときにはイヅミはその場を立ち去ってしまいます。
その後、写真部長の京シオリに勧誘されて写真部に仮入部することになりますが、イヅミとの関係はぎくしゃくしてしまいます。
まとめ
「GUNP」の作風は、ギャグ調のコメディやシリアスなストーリー、百合作品など多彩で、コメディを主軸とした四コマ漫画や心温まるハートナイーフ系を得意としています。
ぜひ、さまざまな漫画を描くGUNPの作品を楽しんでみましょう。