「遠藤淑子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「遠藤淑子」のお勧めの作品を紹介します。
「遠藤淑子」について簡単に説明
「遠藤淑子」とは、北海道出身で、1960年6月27日生まれの漫画家です。
読者へのサービス精神あふれるウィットに富んだ作風で、根強い人気を持っています。
過去作も、文庫本として次々に復刊されています。
遠藤淑子は、同人誌活動を長く行っていたが、1985年に白泉社の『別冊花とゆめ』秋号掲載の「慶長スラップスティック」でデビューを果たしました。
以来、『花とゆめ』、『別冊花とゆめ』を中心に活躍し、『メロディ』、『Silky』と、読者年齢に合わせ掲載誌を移りながらも、デビューから15年以上に渡り白泉社で着実に作品発表を続けました。
また『ヤングアニマル嵐』では愛犬のボーダーコリー、ナナを題材したエッセイ漫画を連載しました。
「遠藤淑子」のお勧め
「遠藤淑子」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「エヴァンジェリン姫シリーズ」
平和な小国エッシェンシュタインのお姫様・エヴァンジェリン姫が巻き起こす上を下への大騒ぎを描いたコメディ作品です。
エヴァンジェリン姫は、自分の気に入った男性を次々と誘惑し、王室や周囲の人々を困らせますが、その一方で、国の危機には勇敢に立ち向かいます。
このシリーズは、『王室スキャンダル騒動』、『南から来たインディラ』、『夢みる佳人』の3作品があります。
「退引町お騒がせ界隈」
東京の下町・退引町に住む人々の日常を描いた人情派作品です。
退引町には、さまざまな個性や人生を持つ人々が集まっており、彼らの交流や騒動が笑いと涙を誘います。
このシリーズは、『退引町1丁目15番地』、『退引町お騒がせ界隈』の2作品があります。
「ぐーたら姫シリーズ」
自称「眠りの森の美女」という、グータラ寝てばかりのシェンナ姫の趣味は通販です。
初恋の相手・魔法使いのマースとの一進一退もとい、七転八倒を描いたコメディ作品です。
「マダムとミスター」
高級ホテルのオーナーであるマダムと、彼女の秘書兼ボディーガードであるミスターの恋愛を描いた作品です。
マダムは、ミスターに対して猛烈なアプローチをかけますが、ミスターは冷静に対応します。
しかし、実はミスターもマダムに惹かれているという、内心に抱いた気持ちがあります。
まとめ
「遠藤淑子」は、の作品は、ユーモアと人情に満ちた作風で、読者の心を癒してくれると思います。
ぜひ、ハートフルで、穏やかな気持ちにさせてくれる遠藤淑子の作品を楽しんでみましょう。