「樫の木ちゃん」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「樫の木ちゃん」のお勧めの作品を紹介します。
「樫の木ちゃん」について簡単に説明
「樫の木ちゃん」とは、愛媛県出身で、1979年3月2日生まれの漫画家です。
1999年にりぼん新人漫画賞で準入選し、デビュー作は「花だん・いちめん・こいごころ」でした。
その後は、りぼんやりぼんオリジナルなどの雑誌で少女漫画を描きました。
代表作は「保育園へ行こう!」や「株式会社ラブコットン」です。
2010年にはYOUの付録で育児エッセイを執筆し、2011年には愛媛出身の漫画家たちと原画展を開催しました。
「樫の木ちゃん」のお勧め
「樫の木ちゃん」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「株式会社ラブコットン」
2007年から2009年まで『りぼん』という雑誌で連載した少女漫画です。
主人公は金星成という高校生で、両親がアフリカに行ってしまったあと、弟の降と一緒に祖母の洋品店を引き継ぎます。
生活費を稼ぐために、仲間たちとファッションブランド『ラブコットン』を立ち上げることになります。
成の性格やファッションに関する知識のなさなど、さまざまな困難に直面しながらも、仲間たちと協力して夢を追いかける物語です。
全6巻で単行本が出版されています。
「保育園へ行こう!」
2005年から2006年にかけて『りぼんオリジナル』と『りぼん』に連載された少女漫画です。
主人公の心愛は、家族が経営する保育園の手伝いをしながら、保育士を目指しています。
子供たちに大人気の心愛ですが、恋愛には奥手で、同じく保育士を目指す同級生の真広や、大手の保育園の御曹司である春樹との三角関係に悩みます。
保育園での日常や、心愛の成長を描いた作品です。
スピンオフ作品として、保育園の子供たちの10年後を描いた『きみとぼくの関係』があります。
「あたしの大事マン」
樫の木ちゃんが描く短編集です。
『りぼん』や『りぼんオリジナル』という雑誌に掲載された6つのストーリーが収録されています。
タイトルの「あたしの大事マン」は、主人公の女の子が自分の大切なものを「大事マン」と呼ぶことからきています。
各話は、恋愛や友情、家族など、女の子の心に寄り添うテーマで描かれています。
まとめ
「樫の木ちゃん」の作品は、ほのぼのとした日常の中に小さな幸せを見つけるようなテーマが多く、キュートな絵柄と明るい色彩が特徴的です。
読者からの人気も高く、りぼんマスコットコミックスから単行本が出版されています。
ぜひ、さまざまな漫画を描く樫の木ちゃんの作品を楽しんでみましょう。
