「榎本智」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「榎本智」のお勧めの作品を紹介します。
「榎本智」について簡単に説明
「榎本智」とは、神奈川県出身の漫画家です。
2008年に17歳で入選して漫画家デビューを果たし、2010年には19歳でマガジンで連載デビューと、驚異的な若さで連載までこぎつけました。
榎本智の作品は、少年漫画のジャンルに属し、主に『週刊少年マガジン』や『マガジンSPECIAL』で連載されています。
デビュー作は、『マガジンSPECIAL』に掲載された「HAND」で、第80回週刊少年マガジン新人漫画賞入選を受賞しました。
連載作品は、「BUN BUN BEE」と「男魂ロック」の2作品で、どちらも熱血な主人公が様々な困難に立ち向かっていくストーリーです。
「榎本智」のお勧め
「榎本智」のお勧めの商品を2種類紹介します。
「男魂ロック」
ケンカ無敗の不良・赤枝明音が、本屋で出会った美少女・城ヶ崎琴美に一目惚れして、名門・魁皇高校に進学することを決めるところから始まります。
しかし、魁皇高校の周りには4つの不良高校があり、魁皇高校の生徒に危害を加えるなど問題になっています。
赤枝は、魁皇高校の生徒会長・桃井良子に利用されながらも、不良たちとの戦いに身を投じていきます。
赤枝の親友である蒼崎光一や、魁皇高校の首席である黄瀬秋葉などの個性的なキャラクターも登場し、赤枝の成長と友情を描いた作品です。
この作品は、2012年46号から2013年17号まで連載され、全3巻で完結しました。
「BUN BUN BEE」
バンドマンを目指す少年・蜂谷ユウタが、自分の好きな音楽を追い求める物語です。
ユウタは、幼なじみのミツキや、天才ギタリストのハルとともに、バンド「BUN BUN BEE」を結成します。
しかし、音楽業界は厳しく、彼らはさまざまな困難に直面します。
ユウタは、自分の音楽に自信を持てるようになるのか?
そして、ミツキとハルとの三角関係はどうなるのか?など、さまざまな出来事が起こる中で、ハラハラとさせられます。
この作品は、2010年46号から2011年9号まで連載され、全2巻で完結しました。
まとめ
「榎本智」は、漫画家としての活動のほかにも、他の漫画家との交流や、音楽に関する趣味などを持っています。
また、湘南乃風という音楽グループのファンであり、その物語を漫画化した読み切り作品を『週刊少年マガジン』に掲載しています。
ぜひ、コミュニケーション能力の高さから、さまざまな情報をインプットし、それを漫画として落とし込む榎本智の作品を楽しんでみましょう。
