「榎木りか」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「榎木りか」のお勧めの作品を紹介します。
「榎木りか」について簡単に説明
「榎木りか」とは、岩手県出身の漫画家です。
2006年に中村ちまという名義でりぼん新人漫画賞で佳作を受賞し、『ベイビー☆ベイビー』でデビューを果たしました。
その後は、榎木りかという本名義で活動するようになり、白泉社アテナ新人大賞にも優秀新人賞を受賞しました。
榎木りかの作品は、主に少女漫画やラブコメディのジャンルに属しています。
シルフやLaLaDXなどの雑誌で連載したり、読み切りを掲載したりしています。
代表作には、神主との甘々ラブコメディ『次はさせてね』や、シュガーガールとシュガードールの恋物語『シュガーガール,シュガードール』などがあります。
また、イラストレーターとしても活躍しており、角川つばさ文庫やケータイ小説文庫などのライトノベルの表紙や挿絵を担当しています。
「榎木りか」のお勧め
「榎木りか」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「次はさせてね」
『シルフ』にて2016年から2022年まで連載された作品です。
親の海外転勤で田舎に引っ越してきた女子高生の八重は、アパートの裏手にある神社で美形だけどドS気味の神職・緒田と出会います。
緒田に翻弄されながらも惹かれていく八重の恋の行方を描いた、キスシーン満載のラブコメディです。
全11巻が発売されています。
「シュガーガール
榎木りかの描く少女漫画です。
お砂糖でできた愛玩生物<シュガードール>は感情を持たずに生まれてくるという設定のもと、研究者の嵐が作った<感情を持ち、恋をするドール>である六菓の物語を描いています。
六菓は、いくら嵐を慕ってもやがて商品として売られていく運命にあります。
かわいくてちょっと切ないスウィート・ラブ・ストーリーです。
「3LDKの王様」
『シルフ』にて2014年から2016年まで連載された作品です。
高校生の美咲は、父親の再婚により、3人の義兄弟と同居することになります。
しかし、義兄弟たちは美咲に対して色々な要求をしてきます。
義兄弟とのドキドキな日常を描いた、コメディタッチのラブストーリーです。
全3巻が発売されています。
まとめ
「榎木りか」の作風は、キュートでポップな絵柄と、キスシーンや甘いシーンがたくさんあるストーリーが特徴的です。
登場人物は、イケメンや可愛い子が多く、恋愛感情や友情などの感情表現が豊かです。
読者からは、キュンキュンする展開や、キャラクターの魅力について高い評価を受けています。
ぜひ、女性向けの漫画を多く生み出す榎木りかの作品を楽しんでみましょう。