「小笠原真」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「小笠原真」のお勧めの作品を紹介します。
「小笠原真」について簡単に説明
「小笠原真」とは、大阪府出身で、1977年12月19日生まれの漫画家です。
高校時代は特進クラスに在籍していましたが、卒業後はゲームソフト会社に就職しました。
しかし、25歳で退社し、小学館コミック新人賞に1年間挑戦し続けました。
2003年に小学館コミック新人賞を受賞し、2004年にはサンデーまんがカレッジにて『栄養専門学校』で努力賞を受賞しました。
小笠原真の代表作は、『兄ふんじゃった!』と『電脳遊戯クラブ』です。
「小笠原真」のお勧め
「小笠原真」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「兄ふんじゃった!」
一話完結の形式で、過保護な兄とその弟テルキヨを中心に、ヤンキーくんやキャベツなどの個性的なキャラクターが様々な物事にボケて、テルキヨが突っ込むという内容です。
兄は天才的な知能と権力を持ち、テルキヨを助けるためにあらゆる手段を使いますが、その結果は大抵テルキヨにとって迷惑なものになります。
兄はテルキヨにしか興味がなく、女の子にもてても無視します。
テルキヨは兄の過保護に辟易していますが、兄を慕っている一面もあります。
ヤンキーくんはテルキヨのクラスメイトで、兄とは何かを貰う代わりにテルキヨを助けるといった仲です。
キャベツはテルキヨが拾った犬で、耳が長く、タイムスリップや大きさの変化などの不思議な能力を持っています。
「電脳遊戯クラブ」
ある中学校に「電脳遊戯クラブ」という部活があります。
そこに所属している姫野アンは、ゲームを作ることを目的に、その部活に入りましたが、待っていたのは毎日ゲーム作るのではなく、ただプレイするだけの日々でした。
そんなある日、不思議なエロ少年・源ニシンと出会うことによって、アンの毎日が変わってゆくこととなります。
ちなみに、電脳遊戯クラブは、2010年51号からは『喝!!ワシが師匠ぜよ!』に改名していたが、2011年10号をもって連載終了しました。
「ハイスクール中学校」
小笠原真の読切作品です。
週刊少年サンデー超 2005年 3月25日 号に掲載されました。
この作品は、中学校に通う主人公の高校生活を描いたコメディです。
主人公は、中学校の教師になりたいという夢を持っていますが、そのためには高校を卒業しなければなりません。
しかし、彼は高校に入学すると、中学校の同級生や教師たちと同じクラスになってしまいます。
さらに、彼は高校の制服を着ることができず、中学校の制服を着て登校しなければなりません。
そんな彼の奇妙な高校生活が始まります。
まとめ
「小笠原真」の作風は、ギャグやパロディを多用したコメディタッチで、登場人物のキャラクターが魅力的です。
また、ゲームやアニメなどのサブカルチャーに詳しく、作品に反映させています。
現在は、もんじゃやポケットモンスターにはまっているそうです。
ぜひ、さまざまな漫画を生み出す小笠原真の作品を楽しんでみましょう。