「小山田つとむ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「小山田つとむ」のお勧めの作品を紹介します。
「小山田つとむ」について簡単に説明
「小山田つとむ」とは、宮崎県出身の漫画家です。
小山田つとむは、1964年に「谷くん」という作品でデビューを果たしました。
その後、永井豪に師事し、さまざまな作品を描きました。
代表作には、「ドロロンえん魔くん」、「ろぼっ子ビートン」、「キーマン」などがあります。
また、永井豪やうしおそうじとの共作もあります。
小山田つとむは、少年向けのコミックから、教育や科学のまんがまで、幅広いジャンルに挑戦しています。
「小山田つとむ」のお勧め
「小山田つとむ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ドロロンえん魔くん」
永井豪とダイナミックプロによる日本の漫画作品で、1973年から1974年にかけて小学館の雑誌に連載されました。
小山田つとむは、この作品のスピンアウト漫画を小学館BOOKや幼稚園などの10誌に描きました。
このスピンアウト漫画は、原作と同じく地獄界の権力者の甥であるえん魔くんと、雪女の雪子姫、帽子のシャポーじいなどの仲間たちが、人間界で妖怪を退治するという内容です。
小山田つとむの作風は、ギャグやエロティックな要素が多く、原作よりもコミカルな雰囲気になっています。
小山田つとむのドロロンえん魔くんは、コミックスとしては未収録ですが、一部の話は『ドロロンえん魔くん大全集』に収録されています。
「キーマン」
うしおそうじの原作をもとにした、鍵の形をした不思議な生き物キーマンと、その飼い主の少年タケシの物語を描いたファンタジー漫画です。
冒険王に連載されました。
キーマンは、鍵穴に入れると、様々な力を発揮します。
「ろぼっ子ビートン」
1976年から1977年にかけて冒険王という雑誌で連載された小山田つとむの漫画作品です。
主人公は、アメリカから送られてきた組み立て式ロボットを間違って組み立ててしまった小学生のマーちゃんと、そのロボットのビートンです。
ビートンは感情や自我を持ち、空を飛んだり怪力を発揮したりすることができますが、水に弱かったり、リモコンが弱点だったりします。
マーちゃんやビートンの仲間たちと一緒に、ドタバタコメディを繰り広げます。
ビートンのライバルは、ガキ大将のガキオヤジと、彼が作ったロボットのブリキンです。
ビートンは、ガキオヤジの家に住む美少女のうららちゃんと、ガキオヤジが分解しようとするかわいいロボットのネンネンに惹かれています。
この作品は、子供向けのギャグアニメとして人気を博しました。
まとめ
「小山田つとむ」の作風は、ギャグやアクションが多く、キャラクターの表情や動きが豊かです。
小山田つとむの作品は、多くの雑誌や書籍で読むことができます。
ぜひ、幅広いジャンルで活躍し、さまざまな系統の漫画を生み出し続けた小山田つとむの作品を楽しんでみましょう。