「小山田容子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「小山田容子」のお勧めの作品を紹介します。
「小山田容子」について簡単に説明
「小山田容子」とは、静岡県出身の漫画家です。
1993年に講談社のmini&Kiss新人まんが賞でデビューを果たしました。
その後は、金融機関に勤務しながら、OLと漫画家の二足のわらじを履いていた時期もありました。
小山田容子の代表作は、『ワーキングピュア』と『ちっちゃな頃からおばちゃんで』です。
『ワーキングピュア』は、講談社の『One more Kiss』と『Kiss』で2005年から2011年まで連載されたオムニバス形式のシリーズ作品です。
『ちっちゃな頃からおばちゃんで』は、『ワーキングピュア』の登場人物の一人である里谷淳子を主人公としたスピンオフ作品です。
その後も、さまざまな作品を生み出しています。
「小山田容子」のお勧め
「小山田容子」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ワーキングピュア」
講談社の『One more Kiss』と『Kiss』で2005年から2011年まで連載された、オムニバス形式のシリーズ作品です。
この作品は、さまざまな職業や年齢の女性たちが、仕事や恋愛に奮闘する姿を描いた作品です。
各話の主人公は、OL、看護師、教師、弁護士、芸能人、主婦など、多彩なキャラクターです。
彼女たちは、自分の夢や目標に向かって努力したり、恋人や家族との関係に悩んだり、時には失敗したりしながらも、前向きに生きていきます。
「加賀谷次長、狙われてます!」
エリート銀行員の加賀谷博基と、彼に憧れる部下の設楽陸、加賀谷の養子の陽斗、加賀谷の元家庭教師の堤など、さまざまな男性たちが織りなすラブ・コメディです。
加賀谷はイケメンで仕事もできるのに、女性には興味がなく、有望な人材を育てることに喜びを覚えます。
この作品は、秋田書店の『Eleganceイブ』で2019年から隔月連載されており、現在は6巻まで刊行されています。
「ちっちゃな頃からおばちゃんで」
『ワーキングピュア』のスピンオフ作品で、講談社の『Kiss』で2011年から2013年まで連載された作品です。
この作品の主人公は、里谷淳子という28歳の銀行員で、『ワーキングピュア』の第1話の主人公の友人です。
淳子は、面倒見がよく、小さい頃のあだ名は「おばちゃん」でした。
彼女は、実家の定食屋を手伝いながら、母親に依存される日々に嫌気がさして、初めての一人暮らしを決意します。
しかし、ひきこもりのいとこ・渉くんの面倒を見ることになったり、幼なじみの翔太くんと再会したり、恋愛に発展しそうな男性と出会ったりと、波乱万丈な生活が始まります。
まとめ
「小山田容子」は、女性の仕事と恋に関する問題を提起する作品を多く手がけています。
小山田容子の作品は、現代社会で生きる女性たちのリアルな姿を描いており、共感を呼んでいます。
ぜひ、テーマに沿ってストーリーを着実に積み上げる漫画を描く小山田容子の作品を楽しんでみましょう。