「おーはしるい (荻原みゆき)」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「おーはしるい (荻原みゆき)」のお勧めの作品を紹介します。
「おーはしるい (荻原みゆき)」について簡単に説明
「おーはしるい (荻原みゆき)」とは、群馬県みどり市出身の漫画家です。
本名は荻原みゆきで、他にやぎあきはや野の元舞というペンネームも使っています。
デビュー作は竹書房の『まんがくらぶ』に掲載された「きょーだい生活」です。
おーはしるいは、芳文社や竹書房の4コマ雑誌で多くの作品を発表しており、その中でも代表作としては『会計チーフはゆ〜うつ』や『ばつ×いち』があります。
おーはしるいの作風は、日常の中にあるほのぼのとした笑いや感動を描くことが多く、キャラクターの表情やしぐさにもこだわりが見られます。
また、歴史やゲームなどの趣味を作品に反映させることもあります。
「おーはしるい (荻原みゆき)」のお勧め
「おーはしるい (荻原みゆき)」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「夫婦な生活」
スーパーすっとこどっこいの専業主婦みえこさんと、うっかり妻に振り回されがちな、暢気な営業マンとしゆきさんの日常を描く、ほのぼのコメディです。
4コマバージョンとショートストーリーバージョンが同時収録されています。
続編として「もっと!夫婦な生活」もあります。
「ばつ×いち」
テーマは「ダメな大人としっかり者の娘」で、まずいコーヒーしか淹れられない喫茶店のマスターとバイトの女子大生たちがおりなす喫茶店コメディです。
2007年から2022年まで『まんがライフオリジナル』(竹書房)にて連載され、単行本は全11巻が発売されています。
主な登場人物は、喫茶店「x」のマスターで元銀行員の只元育志、歴史好きの女子大生で「x」のバイトの藤崎由依、育志の友人で薬局店長の浅井正、育志の元妻でインテリアコーディネーターの沖田綾乃、恋愛小説作家の華野宮るりかなどです。
「わくわくワーキング」
コンビニチェーン店本社の女性営業主任が新人男性社員に片想いするという内容の4コマラブストーリーです。
竹書房の雑誌『まんがライフ』で2001年から2019年まで連載されました。
全13巻が発売されています。
この作品は、おーはしるいの代表作として知られており、コミックスのカバー下には作者本人によるパロディ作品「ぎゃくわくワーキング」が収録されています。
このパロディ作品では、登場人物の性格や立場が逆転しており、みおが高沢に、高沢がみおに、中野が池内に、池内が中野に、ノラムスメがみおに恋をしているという設定になっています。
まとめ
「おーはしるい (荻原みゆき)」は、地元の群馬県みどり市で原画展を開催したこともあります。
現在は、ぶんか社の『主任がゆく!スペシャル』や『本当にあった笑える話』などで新作を連載中です。
ぜひ、精力的に活動を続けるおーはしるいの作品を楽しんでみましょう。