「内崎まさとし」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「内崎まさとし」のお勧めの作品を紹介します。
「内崎まさとし」について簡単に説明
「内崎まさとし」とは、宮城県仙台市出身で、1957年生まれの漫画家です。
代表作は『らんぽう』という奇想天外な物語で、1978年から1987年まで『週刊少年チャンピオン』に連載され、テレビアニメ化もされました。
他にも『ゴミだらけ四畳半』や『ハイパー・ハイパー』などの作品があります。
そんな内崎まさとしは、東北高校を卒業後、漫画家を目指して上京した。
デビュー作は、1976年の『ぼくらのヒーロー』で、その後『週刊少年チャンピオン』に移籍しました。
内崎の作風は、非常識なキャラクターや突拍子もない展開、下ネタやパロディなどを多用するギャグ漫画であす。
作品の中には、実在の人物や事件を題材にしたものもあります。
「内崎まさとし」のお勧め
「内崎まさとし」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「らんぽう」
1978年から1987年まで『週刊少年チャンピオン』に連載されたギャグ漫画です。
この作品の主人公は、UFOに遭遇して超人化した奇っ怪少年・らんぽうです。
彼は空を飛んだり火を吹いたり怪力を発揮したりと、人間離れした能力を持っています。
しかし、その能力は周囲に迷惑をかけることが多く、彼が巻き起こすスーパーはちゃめちゃな騒動が物語の中心となります。
らんぽうの友人や敵、先生や家族などの個性豊かなキャラクターも登場し、一話完結のギャグストーリーが展開されます。
『らんぽう』は、当時の少年漫画の常識を打ち破る斬新な作風で注目を集めました。
「ゴミだらけ四畳半」
ギャグ漫画『らんぽう』の短編の1つです。
らんぽうたちの担任教師・角丸先生が主役を務めます。
角丸先生は、貧乏で借金まみれの生活を送っているが、ある日突然、宝くじに当選するという幸運に恵まれます。
しかし、そのお金をどう使うかで悩んだ末に、自分の部屋をゴミだらけにしてしまいます。
その理由がきになる作品です。
この作品は、内崎まさとしの独特なユーモアとブラックな笑いが満載の一篇です。
「ハイパー・ハイパー」
内崎まさとしの描くギャグ漫画です。
『週刊少年チャンピオン』にて、1987年23号から1988年19号まで連載されました。
単行本は全3巻です。
ストーリーは、超能力を持つ少年ハイパーと、彼の友人や敵とのドタバタな日常を描いています。
ハイパーは、空を飛んだり、物を動かしたり、火を出したり、テレパシーで会話したりと、さまざまな超能力を使いますが、それが原因でトラブルに巻き込まれたりします。
また、ハイパーの正体や超能力の由来についても、物語の中で明かされます。
まとめ
「内崎まさとし」は、2009年には『週刊少年チャンピオン』の創刊40周年記念企画として、『らんぽう』の新作読み切りが掲載されました。
また、2014年には『らんぽう』の続編として『らんぽうZ』がウェブコミックサイトで連載されました。
ぜひ、精力的に活動を続ける内崎まさとしの作品を楽しんでみましょう。