「内山まもる」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「内山まもる」のお勧めの作品を紹介します。
「内山まもる」について簡単に説明
「内山まもる」とは、茨城県出身で、1949年1月16日生まれの漫画家です。
内山まもるは、中学卒業時に、姉がタツノコプロに彼の漫画を応募したことがきっかけで、アニメ作画スタッフとして入社しました。
その後、潮出版社から漫画を描かないかと誘われ、1968年に『チェ・ゲバラ』でデビューを果たしたことで知られます。
内山まもるは、小学館からウルトラマンシリーズの漫画化を依頼され、『ジャンボーグA』から『ウルトラマンレオ』までを連載しました。
1975年からは『さよならウルトラ兄弟』を始めとするオリジナルのウルトラ漫画を発表しました。
これらの作品は後に『ザ・ウルトラマン』として再掲載され、第三次ウルトラブームを牽引しました。
「内山まもる」のお勧め
「内山まもる」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「ザ・ウルトラマン」
内山まもるがオリジナルに描いたウルトラマンシリーズの1つで、ウルトラマンジョーニアスという新たなウルトラ戦士が地球を守る物語です。
テレビアニメ化もされました。
単行本は小学館から全4巻が発売されています。
「リトル巨人くん」
内山まもるの描く野球漫画です。
主人公は滝巨人くんという小学生で、プロ野球の読売ジャイアンツに入団して活躍する物語です。
長嶋茂雄や王貞治などの実在の選手も登場します。
小学館の学年別学習雑誌やコロコロコミックで連載されていました。
単行本は全15巻で、てんとう虫コミックスから出版されています。
この作品は、野球ファンを中心に人気を博しました。
「ウルトラマンメビウス外伝」
内山まもるが『てれびくん』で連載したウルトラマンメビウスのスピンオフ作品で、メビウスやウルトラ兄弟たちが、さまざまな敵と戦う物語です。
単行本は小学館から全3巻が発売されています。
「こんな女と暮らしてみたい」
内山まもると高橋三千綱がコンビを組んで『漫画アクション』で連載した青年漫画で、男性の夢を叶えるような女性との同居生活を描いた物語です。
単行本は双葉社から全4巻が発売されています。
まとめ
「内山まもる」は、ウルトラマン漫画のあとは、人間を中心に描く方向にシフトしたり、その後も青年誌に進出したりと、キャリアを進める中で、さまざまな分野に積極的に進みました。
ぜひ、貪欲に新たな漫画を生み出す内山まもるの作品に触れてみましょう。