「入江しげる」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「入江しげる」のお勧めの作品を紹介します。
「入江しげる」について簡単に説明
「入江しげる」とは、神奈川県出身で、1926年10月28日生まれの漫画家です。
東京児童漫画会の一員として、1950年から1960年代にかけて、少女漫画や児童漫画を多く描きました。
入江しげるは、幼いころから絵が好きで、小学校のときには絵本を作って友達に見せたりしていました。
戦時中は、海軍の工廠で働いていましたが、終戦後は、漫画家を目指して上京しました。
当時は、漫画雑誌が少なく、仕事もなかなか見つからず、苦労しました。
しかし、1950年に「おふろのラグビー」という作品でデビューを果たし、それ以後は、小学館や集英社などの出版社から依頼を受けるようになりました。
「入江しげる」のお勧め
「入江しげる」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「すみれさん」
1952年から1959年まで集英社の少女雑誌「少女ブック」で連載された入江しげるの代表作です。
主人公のすみれは、父親が戦死し、母親が病気で倒れたため、弟や妹と一緒に貧しい暮らしをしながらも明るく頑張る少女です。
すみれは、学校や近所の人々との交流や恋愛などを通して成長していきます。
すみれさんは、当時の少女たちに大きな影響を与えた作品であり、入江しげるの画風やキャラクター造形も高く評価されています。
「ドレミファソラちゃん」
1952年から1953年まで小学館の児童雑誌「小学五年生」や「小学六年生」で連載された作品です。
主人公のドレミファソラちゃんは、音楽が大好きな女の子で、ピアノや歌などを楽しみます。
ドレミファソラちゃんは、音楽に関するさまざまな出来事や冒険に巻き込まれます。
ドレミファソラちゃんは、音楽に興味を持つ子どもたちに人気がありました。
「おいらは風の子」
1957年から1959年まで小学館の児童雑誌「小学五年生」や「小学六年生」、「中学生の友1年」で連載された作品です。
主人公のおいらは風の子は、孤児院で育った男の子で、自由奔放な性格です。
おいらは風の子は、孤児院を抜け出して旅に出たり、さまざまな人々と出会ったりします。
おいらは風の子は、冒険心や友情を描いた作品でした。
まとめ
「入江しげる」は、の作品は、明るくて楽しくてユーモラスなものが多く、子供たちに人気がありました。
とりわけ、「すみれさん」は、少女漫画の先駆けとして評価されています。
この作品は、「少女ブック」という雑誌で1952年から1959年まで連載されました。
主人公のすみれさんは、おしゃれで活発で勇敢な女の子で、様々な冒険や恋愛を繰り広げます。
すみれさんのキャラクターは、当時の少女たちに新鮮で魅力的に映りました。
ぜひフレッシュで華やかなキャラクターを描くことに定評のある入り江しげるの作品を楽しんでみましょう。