「今道英治」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「今道英治」のお勧めの作品を紹介します。
「今道英治」について簡単に説明
「今道英治」とは、長崎県出身の漫画家です。
今道英治は、1968年に望月三起也さんの劇画『最前線』に感銘を受けて、中学卒業後に上京しました。
約1年半、望月さんのアシスタントを務めた後、1970年に『叫び』でデビューを果たしたことで知られます。
今道英治は、1970年代から1980年代にかけて、児童誌で、さまざまなアニメや特撮番組のコミカライズを担当しました。
代表作には、『ミラーマン』『シルバー仮面』『緊急指令10-4・10-10』『ウルトラセブン』『アイアンキング』『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』『正義のシンボル コンドールマン』『鉄人28号』などがあります。
「今道英治」のお勧め
「今道英治」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「ミラーマン」
1972年に小学五年生で連載された、円谷プロ制作の特撮テレビ番組のコミカライズ版です。
主人公は巨大なミラーマンに変身して、地球を侵略する怪獣や宇宙人と戦うというストーリーです。
「グレートマジンガー」
1974年から1975年にかけてテレビランドで連載された、永井豪さん原作のロボットアニメのコミカライズ版です。
主人公はマジンガーZの後継機であるグレートマジンガーを操って、地底帝国ミケーネと戦うというストーリーです。
「UFOロボ グレンダイザー」
1975年から1977年にかけてテレビランドで連載された、永井豪さん原作のロボットアニメのコミカライズ版です。
主人公は宇宙から来た王子であるデューク・フリードが、故郷を滅ぼしたベガ星人と戦うためにグレンダイザーというロボットを使うというストーリーです。
「正義のシンボル コンドールマン」
1975年に週刊少年サンデーで連載された、オリジナルの特撮風漫画です。
主人公はコンドールマンという正義のヒーローに変身して、悪の組織ブラックコンドルと戦うというストーリーです。
まとめ
「今道英治」は、青島文化教材社の多数の模型のデザインと、関連オリジナル漫画の執筆、一部商品のボックスアートも手がけました。
とりわけ、合体シリーズと呼ばれるオリジナルのロボットやマシンのデザインは、当時の子供たちの心を掴みました。
その中でも、スペースキャリア レッドホークとその続編は、今道英治の代表作として知られています。
ぜひ、幅広い表現活動を行う今道英治の作品を楽しんでみましょう。