「おざわゆきの漫画」は実店舗のほかにも通販サイトで購入できます。
これから「おざわゆきの漫画」を読んでみたい方のために、作者や作風、おすすめ作品について解説します。
「おざわゆきの漫画」の作者や作風について簡単に説明
「おざわゆきの漫画」の作者や作風について解説します。
「おざわゆきの漫画」の作者とは
「おざわゆきの漫画」の作者、おざわゆきとは愛知県名古屋市出身の日本の漫画家です。
夫は代表作である『築地あるき』や『築地まんぷく回遊記』の共著者である渡邊博光です。
中学時代から少女漫画誌に投稿をはじめ、高校1年生時に集英社の少女漫画誌『ぶ〜け』でデビューします。
「おざわゆきの漫画」の作風とは
「おざわゆきの漫画」の作風は、戦争や家族、老いなどをテーマにしたヒューマンドラマ作品が多くなっています。
2012年(平成24年)に父のシベリア抑留体験を元に描かれた『凍りの掌 シベリア抑留記』では、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞しました。
2015年(平成27年)には『凍りの掌 シベリア抑留記』と母の戦争体験を元に描かれた『あとかたの街』が第44回日本漫画家協会の大賞を受賞しています。
2019年(令和元年)8月10日には作者が『凍りの掌 シベリア抑留記』を描き上げるのに悪戦苦闘する姿をドラマ化したドラマ×マンガ『お父さんと私の“シベリア抑留”〜「凍りの掌」が描く戦争〜』をはじめ、『あとかたの街』や『凍りの掌 シベリア抑留記』もテレビドラマ化されています。
「おざわゆきの漫画」のおすすめ
「おざわゆきの漫画」はさまざまな深いテーマに切り込んだ作品が楽しめます。
これから「おざわゆきの漫画」を手に取りたい方のために、おすすめ作品を紹介します。
「傘寿まり子」
ベテラン作家の幸田まり子は自分の家で息子夫婦、孫夫婦との同居していましたが、住居問題が勃発します。
老人の自分には居場所がないことを感じ一人家出を決意し、街中のネットカフェで暮らし始めます。
「あとかたの街」
太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋が舞台です。
木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生です。
青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のことで。
自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもありませんでした。
しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標となります。
少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのかを描いた作品です。
まとめ
「おざわゆきの漫画」はさまざまな作品があります、ぜひ手に取ってみましょう。