「オジロマコト」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「オジロマコト」のお勧めの作品を紹介します。
「オジロマコト」について簡単に説明
「オジロマコト」とは、埼玉県出身の女性漫画家です。
オジロマコトは、朝基まさしのアシスタントを経て、2016年に『猫のお寺の知恩さん』がブロスコミックアワードで大賞を受賞しました。
代表作は『カテキン』、『富士山さんは思春期』、『猫のお寺の知恩さん』などで、思春期の男子目線で描く日常系が持ち味としています。
オジロマコトの作品は、主に青春ラブコメディのジャンルに属します。
「オジロマコト」のお勧め
「オジロマコト」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「カテキン」
勉強だけが取り得の中学2年生・白井幸と、勉強を教えない美人家庭教師・茶畑ナナのコメディ&ギャグ漫画です。
茶畑ナナは、白井幸のベッドに寝転がったり、おやつを食べたり、ダイエット体操をしたりと、無防備な態度で、思春期真っ盛りの白井幸の感情をぐちゃぐちゃにします。
白井幸は、茶畑ナナに惹かれながらも、彼女の態度の真意を探ろうとします。
この作品は全10巻で完結しました。
「猫のお寺の知恩さん」
オジロマコトの描く青年漫画です。
小学館の週刊ビッグコミックスピリッツに2016年から2018年まで連載されました。
全9巻が発売されています。
この作品の舞台は、日本の田舎にある古寺です。
主人公の須田源は、家から出たい一心で田舎の高校に進学し、遠縁の親戚のお寺に下宿することになります。
そこで同居することになったのは、4つ年上の再従姉である古寺澤知恩です。
知恩は、海外赴任中の両親に代わって寺の管理人を務めており、面倒見のよい大らかな性格ですが、無防備で隙の多いところがあります。
源は、知恩に対して悶々とした感情を抱きながら、猫たちや柴犬とともにのどかでソワソワした日々を送ることとなります。
「君は放課後インソムニア」
不眠症に悩む高校生の男女が、天文部の活動を通してお互いに支え合い、恋に落ちていく青春ストーリーです。
主人公の中見丸太は、母親が家を出ていってから不眠症になりました。
文化祭の準備中に、天体観測室で同じく不眠症の曲伊咲と出会います。
二人は互いに不眠症の悩みを打ち明け合い、一緒に眠ると安心できることに気づきます。
しかし、天体観測室の無断使用が学校にバレてしまい、廃部になっていた天文部を復活させることになります。
天文部の顧問になった養護教諭の倉敷兎子と、天文部のOGでアドバイザーの白丸結の協力を得て、天文部の活動を始めます。
丸太は天体写真に興味を持ち、伊咲は天体観測に夢中になります。
二人は天文部の仲間や学校の友人とも交流を深めていきます。
まとめ
「オジロマコト」の作品の特徴は、絵が上手くてセクシーな女性キャラクターを描くこと、日常の一コマを独特の視点や視線誘導で切り取ることなどです。
彼女の作品は、読者に気軽に読めるコメディとギャグの要素と、ドキドキとハラハラさせる恋愛の要素を提供します。
ぜひオジロマコトの作品に触れてみましょう。