「池野恋」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「池野恋」のお勧めの作品を紹介します。
「池野恋」について簡単に説明
「池野恋」とは、岩手県花巻市出身で、1959年4月16日生まれの漫画家です。
小学校1年生のときに手塚治虫の『ジャングル大帝』を読んで漫画の面白さに衝撃を受けたと語っています。
そして、中学2年生のときに占いで「十九歳で漫画家デビューする」という答えが出たことをきっかけに漫画家を目指しました。
高校卒業後は専門学校に通いながら漫画の投稿を始め、1979年、『りぼんお正月大増刊号』に掲載された「HAPPY END ものがたり」で19歳で漫画家としてデビューしました。
その後、岩手県連共済にタイピストとして就職しましたが、漫画の仕事が忙しくなり、3年後に退職して漫画専業となったことで知られます。
1982年には、初の長編『ときめきトゥナイト』の連載を開始しました。
この作品は吸血鬼と狼女を両親に持つ女子高生の恋愛を描いたファンタジーラブコメディで、シリーズ累計で3000万部を超えるヒット作となり、同年にはテレビアニメ化もされました。
「池野恋」のお勧め
「池野恋」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ときめきトゥナイト」
吸血鬼と狼女を両親に持つ江藤蘭世と、彼女が恋をした人間の少年・真壁俊の物語です。
蘭世はかみついた相手に変身してしまうという超能力を持っており、それが原因で様々な騒動に巻き込まれます。
真壁くんもまた、蘭世にかみつかれたことで吸血鬼になってしまいます。
2人は種族の違いや周囲の反対を乗り越えて結ばれますが、その後もさまざまな試練に直面します。
作品は第1部から第3部までに分かれており、第2部では蘭世と真壁くんの子供たちが主人公となります。
第3部では蘭世と真壁くんの孫娘が主人公となります。
「ナースエンジェルりりかSOS」
地球を侵略しようとする悪の組織・ダークファイブに立ち向かう少女看護師・りりかの物語です。
りりかは宇宙からやってきた少年・ノエルから「ナースエンジェル」という力を授かります。
ナースエンジェルは白衣と帽子を身につけ、魔法の注射器・ホーリーナースカプセルで敵を倒します。
りりかはノエルや仲間たちと協力して、ダークファイブの野望を阻止します。
「ときめきミッドナイト」
『ときめきトゥナイト』のセルフカバー作品です。
主人公は蘭世と同じ名前を持つ高校生の女の子ですが、彼女は人間界で暮らす普通の少女です。
しかし、彼女には亜論という彼氏がいるのに運命の出会いを求めてしまうという悩みがあります。
ある日、転入生の真柴シュンと知り合った蘭世は、彼が吸血鬼だと知ってしまいます。
シュンは蘭世に惹かれていきますが、彼女にはある秘密がありました。
まとめ
「池野恋」の作品は主に少女漫画ですが、ファンタジーやSFなどの要素も多く含まれています。
恋愛や友情、家族などのテーマを描いています。
ぜひさまざまなジャンルを手掛ける池野恋の作品を楽しんでみましょう。
