「伊藤黒介」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「伊藤黒介」のお勧めの作品を紹介します。
「伊藤黒介」について簡単に説明
「伊藤黒介」とは、1981年生まれの漫画家です。
2007年に、竹書房とライブドアが共同で開催する第1回Y-1グランプリで二度の奨励賞(4月期・7月期)を受賞した後、「ベルとふたりで」が12月期の月間賞となり、「トモエの風景」でデビューしたことで知られます。
「ベルとふたりで」は年間グランプリにノミネートされ、圧倒的大差でグランプリを受賞し、賞金100万円と竹書房4コマ誌およびlivedoorデイリー4コマ双方での連載権を獲得しました。
「伊藤黒介」のお勧め
「伊藤黒介」のお勧めの商品を2種類紹介します。
「ベルとふたりで」
幼いころから一緒に育った7歳の少女・すずと7歳の雌犬・ベルを中心に、学校や町で繰り広げられる日常を描いた作品です。
ベルはすずとほぼ完璧な意思の疎通が可能で、犬離れした動きを見せます。
すずは天才的な音楽の才能を持ちますが、勉強は苦手です。
この作品はY-1グランプリの第1回グランプリを受賞しました。
『まんがライフオリジナル』『まんがくらぶオリジナル』『livedoor デイリー4コマ』で連載されました。
現在はpixivでショート漫画形式で不定期に連載されている作品です。
「イヴ愛してる」
青年向けの4コマファンタジー漫画です。
主人公は、地上に舞い降りた女悪魔のイヴと、彼女が子作りを迫ったオカマの男性のリジイアです。
イヴはリジイアに一目惚れし、強引に同居を始めますが、リジイアは彼女に興味がありません。
そんな2人の間には、天使や他の悪魔など、さまざまなキャラクターが絡んできて、ドタバタな日常が繰り広げられます。
この作品は、おいろけやギャグだけでなく、人間や悪魔の関係性や世界観にも深みがあります。
また、作者自身が聴覚障害者であることから、聴覚障害者のキャラクターも登場し、その生活や感情にも触れています。
この作品は、2010年から2015年まで竹書房の雑誌「まんがライフMOMO」で連載されました。
まとめ
「伊藤黒介」は、の作品は、ペットを飼っている人や飼っていない人にも楽しめる内容であり、ペットと人間の絆や幸せを感じさせてくれる作品を多く生み出しています。
また、伊藤黒介は聴覚障害者であることを公表しており、漫画家という孤独な職業についても率直に語っています。
伊藤黒介さんの作品は、人間と動物の関係性や漫画家の生き方に興味がある方におすすめです。
ぜひ、動物に関わる作品を読んでみたい方は、伊藤黒介の作品をチェックしてみましょう。