「伊藤理佐」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「伊藤理佐」のお勧めの作品を紹介します。
「伊藤理佐」について簡単に説明
「伊藤理佐」とは、長野県出身で1969年9月6日生まれの漫画家です。
1987年に高校生の時に、『月刊ASUKA』に投稿した短編ギャグ漫画「おとうさんの休日」が掲載されてデビューします。
高校卒業後は上京し、女子美術大学短期大学部彫塑科に入学し、アシスタントをしながら自分の作品も描きます。
そして、1990年に『おるちゅばんエビちゅ』を連載開始します。
この作品は主婦と生活社の『ギガ/Shan』から双葉社の『アクションピザッツ』に移籍し、アニメ化もされました。
「伊藤理佐」のお勧め
「伊藤理佐」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「おいピータン!!」
OLのピータンこと平田美子が、同僚や上司、恋人などと繰り広げる日常のドタバタを描いたギャグ漫画です。
ピータンは天真爛漫かつおっちょこちょいな性格で、周囲を巻き込んでトラブルを起こしたり、思わず笑ってしまうような言動をしたりします。
しかし、ピータンには人一倍の優しさと正義感もあり、時には涙を流したり、感動させたりもします。
この作品は、1998年から2006年まで『コーラス』で連載され、2006年には第10回手塚治虫文化賞短編部門を受賞しました。
「おんなの窓」
伊藤理佐自身が主人公となり、日常の出来事や感想を1コマ漫画とコメントで綴ったエッセイ漫画です。
伊藤理佐の観察眼やユーモアセンスが光る作品で、読者は思わずクスッと笑ったり、共感したりします。
この作品は、2004年から現在まで『週刊文春』で連載されており34、伊藤理佐さんの代表作の1つとなっています。
「おかあさんの扉」
伊藤理佐が2007年に漫画家の吉田戦車氏と結婚し、2010年に女児を出産した後 の子育てエッセイ漫画です。
愛娘あーこちゃんとの日々や、「オットの人」と呼ばれる夫とのやり取りなどが描かれています。
伊藤理佐らしい飾らないタッチと言葉で綴られた作品で、子育て中の親やこれから親になる人にも楽しむことのできる内容です。
この作品は、2010年から現在まで『オレンジページ』で連載されています。
まとめ
「伊藤理佐」は、ギャグ漫画やエッセイ漫画を得意とする漫画家で、猫とお酒を好むようです。
伊藤理佐さんの作品は、独特のタッチとセンスで描かれており、読者に共感や爆笑を与えてくれるので、ユーモアを感じたい方は、彼女の作品をチェックしてみましょう。