「いづみやおとは」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「いづみやおとは」のお勧めの作品を紹介します。
「いづみやおとは」について簡単に説明
「いづみやおとは」とは、2月8日生まれで、日本工学院八王子専門学校マルチメディア科を卒業した漫画家です。
保育園のころからチラシの裏など、描けるところを見つけては絵を描くという子供でした。
そして、高校2年生のころ、美術部の仲間たちと同人活動を開始しました。
そして、専門学校を卒業後、制作会社でデザイナーとして働いていた際に、ホームページを見たという編集者からゲームのアンソロジーの依頼を受けたことで、漫画家としての活動を始めたことで知られます。
「いづみやおとは」のお勧め
「いづみやおとは」のお勧めの商品を2種類紹介します。
「死神アリス」
真崎は、暴漢から助けてくれた人形のように可憐な少女・ひなげしに惹かれるようになります。
しかし、ひなげしは『人形』と呼ばれる暗殺者を擁する闇の組織『操り糸』の最上位に立つ死神アリスでした。
ひなげしもまた、真崎との出会いで自分の感情に気づき始めるが、それは彼女の運命を大きく変えることになります。
作品の特徴としては、暗殺者という非日常的な設定と、日常的な百合シーンの対比が挙げられます。
また、登場人物たちの心理描写や感情の変化が丁寧に描かれており、読者に感情移入させます。
作画も繊細で美しく、人形のようなひなげしや真崎の表情や仕草が魅力的です。
この作品は、一迅社の雑誌『コミック百合姫S』に2009年から2011年まで連載され、単行本は全2巻が発売されたことで知られます。
また、死神アリスは、百合漫画界で注目を集めた作品であり、いづみやおとはの初連載作品でもあります。
「リタイヤした人形師のMMO機巧叙事詩@COMIC」
玉梨ネコのライトノベルを原作としたコミカライズ作品です。
いづみやおとはが作画を担当しています。
TOブックスのコロナ・コミックスから刊行されており、現在は全4巻が発売されています。
この作品の主人公は、佐倉いろはという元・天才人形師です。
彼はある事件によって手に重い後遺症を負ってしまい、人形作りができなくなってしまいます。
しかし、ある日、仮想世界で戦闘妖精【ドール】を戦わせるVRMMOゲーム「ドールズ・オーダー」を知ります。
現実では満足に動かない手が、仮想世界では自由に動くのです。
久しぶりの人形作りや、初めての戦闘、人形作りを語れるNPCとの出会いによって、いろはは人形作りの楽しさを取り戻していきます。
そんなある日、クマのドールを連れた高飛車な美少女、サラと出会います。
この出会いによって、運命が大きく動き出します。
この作品は、人形やドールというテーマに沿って、仮想世界での冒険や恋愛を描いています。
まとめ
「いづみやおとは」は、アニメを非常に好んでおり、アニメから得たインスピレーションを自身の作品に落とし込んでいます。
そんないづみやおとはの作品を、ぜひ一度触れてみてはいかがでしょうか。