「あずま きよひこの漫画」は兵庫県高砂市出身の漫画家・あずまきよひこによる作品で、主にKADOKAWA の「月刊コミック電撃大王」にて連載しています。
「あずまきよひこの漫画」の選び方のポイントとお勧めの作品を紹介します。
「あずま きよひこの漫画」の作風ついて簡単に説明
代表作「あずまんが大王」「よつばと!」のような、ゆるい雰囲気を持ち日常を丁寧に描写する作風が魅力です。
読む人の気持ちを緩めてくれるような、独特の空気感があります。
「あずま きよひこの漫画」のお勧め
通販でも「あずま きよひこの漫画」は購入できます。
お勧めの作品を2点紹介します。
「よつばと!」
2003年から「月刊コミック電撃大王」にて現在も連載しています。
ある日5歳の女の子・よつばとその父・葉介が町に引っ越してきた所から物語は始まります。
元気いっぱいのよつばに、葉介を始めお隣の家のあさぎ・風香・恵那姉妹や、葉介の友人のジャンボ・やんだは振り回されるばかり…。
平凡な毎日をキラキラと楽しむよつばを見ていると、子供の持つ目線や世界の捉え方を追体験出来るように感じます。
しかし実はすんなりとした設定では無く、外国人らしい見た目のよつばとよつばを「南の島で拾った」と言う葉介の関係は、実の親子では無いようですが詳細が明らかにされていません。
また可愛らしく漫画らしい見た目の登場キャラクターに対して、背景や生活のリアルな書き込みが不思議な世界観をもたらしています。
この漫画でしか味わえない空気や読後感があるのが大きな魅力です。
2006年に文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞、2016年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しています。
「あずまんが大王」
女子高生達の日常を描く4コマ漫画。
「月刊コミック電撃大王」にて1999年〜2002年に連載、2000年にアニメ化されました。
飛び級の10歳少女・ちよちゃん、クールだけど可愛い物好きの榊さん、暴走しやすいともちゃん、ズボラなゆかり先生など癖がある女子たちが過ごす学生生活が淡々と描かれていきます。
大きな事件がある訳ではなく、爆笑のギャグがある訳でもありませんが、読み手にじわじわともたらされるおかしみが魅力。
日常系漫画の草分け的存在で、この作品で作者は一躍有名になりました。
まとめ
「あずま きよひこの漫画」は、数は少ないのですがどれも超ヒット作。
こちらを参考に、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。