「諫山創の漫画」は大分県出身の漫画家・諫山創による作品で、代表作の「進撃の巨人」は講談社の『別冊少年マガジン』で連載されていました。
ここでは「諫山創の漫画」の作風と作品を紹介します。
「諫山創の漫画」の作風ついて簡単に説明
デビュー作にして大ヒット作の「進撃の巨人」に代表されるように、ダークで壮大な世界観・綿密に張られた伏線・徐々に明かされる謎・容赦ない驚きのストーリー展開が魅力。
また当初は上手くないと言われた絵もミステリアスな内容とマッチして味があり、シリアスな雰囲気の中に突如挟まれる独特の笑いも持ち味の1つです。
「諫山創の漫画」のおすすめ
通販でも「諫山創の漫画」は購入できます。
お勧めの作品を2点紹介します。
「進撃の巨人」
諫山創のデビュー作にして代表作。
講談社の『別冊少年マガジン』に2009年から2021年まで連載されました。
人喰い巨人から逃れるために壁に囲まれた町・シガンシナ区に住む10歳の少年・エレンを主人公として物語はスタートします。
ある日、超大型巨人が突如現れ壁は崩壊。
人喰い巨人に町が蹂躙されます。
巨人に母を喰われたエレンは、巨人を駆逐するために幼馴染のミカサ・アルミンと共に訓練兵となりますが、訓練を終え15歳となったエレン達の前に再び大型巨人が現れ壁が破壊されてしまいます。
巨人が侵入し町が地獄絵図となる中、アルミンを守るためにエレンは巨人に喰われ…。
2009年から2021年まで講談社の『別冊少年マガジン』にて連載され、その衝撃的な設定と物語は社会現象になりました。
捕食されるという人間の根源的な恐怖と容赦ないストーリーに加え、巨人の秘密、歴史の秘密、この世界の秘密が徐々に明らかになっていく様に読者は手に汗を握りました。
そして物語が進むにつれ政治・民族・戦争・復讐の連鎖など、現実世界ともリンクする重厚なテーマを孕んだ内容へと展開していきます。
海外でも人気で、世界で発売されたシリーズ累計発行部数は1億部を突破しています。
2013年から放送開始したアニメも海外でも放映され大ヒット、2023年についに完結します。
「進撃の巨人 キャラクター名鑑 FINAL」
2021年に発売された公式ファンブックです。
2017年に発売された「進撃の巨人 キャラクター名鑑」が大幅加筆&再編集されました。
物語のラストまで総勢300人以上のキャラクターの詳細がまとめられています。
また完結後に行われた作者へのインタビューも掲載してあり必見です。
まとめ
「諫山創の漫画」には、世界規模の大ヒット作「進撃の巨人」に代表されるように若者を中心に人々を惹きつける強い魅力があります。
まだ未読の方は、この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
