「浅美裕子の漫画」は埼玉県川越市出身の漫画家・浅美裕子による作品で、主に集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載されていました。
ここでは「浅美裕子の漫画」の作風とお勧めの作品を紹介します。
「浅美裕子の漫画」の作風ついて簡単に説明
代表作「WILD HALF」や「Romancers」のような、異能者によるバトル作品が特に人気がありました。
絵は少し少女漫画的要素もあり、きれいで読みやすいです。
ストーリーは人と動物や人同士の交流を描いたりなど、人の情けを重視したものが多いのが特徴です。
「浅美裕子の漫画」のお勧め
通販でも「浅美裕子の漫画」は購入できます。
お勧めの作品を3点紹介します。
「WILD HALF」
1996年から1998年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。
人に姿を変えられる犬・サルサが、人に変身して「ワイルドハーフ」という探偵を名乗り事件を解決していくストーリー。
ワイルドハーフとはこの物語の中で、サルサのように人間に変身できる獣人族を指します。
彼に兄を助けてもらったことをきっかけにサルサを飼うことになる健人、猫から人間に変身できるミレイなど他のワイルドハーフなどが物語に絡んできます。
多彩な動物とアクションという異色のマッチが魅力。
2014年には舞台化されました。
浅美裕子の代表作です。
「Romancers」
1999年から2000年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。
特定の言葉を盛り込んだ願いを発言することで、実際にそれを現実に起こすことができる能力者「ロマンサー」たちの物語。
主人公の良(たから)は警察が手に負えない事件を解決する請負屋をロマンサーの能力を使い行っているというストーリーです。
良の現実化のためのキーワードは「嘘」、他「死」「凍」など様々なキーワードを持つロマンサーが登場し、彼らの異能バトルが魅力です。
「天より高く!」
1991年から1992年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。
珍しく馬術を題材とした少年漫画。
中学1年生の少女が馬術や馬との交流を通して成長していく姿を描いています。
浅美裕子の初連載作品です。
まとめ
「浅美裕子の漫画」は当時のジャンプでは珍しい女性漫画家で、繊細な絵と人情味があるストーリー展開が魅力の作品を発表していました。
こちらを参考に、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。
