「亀の井(日本酒)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「亀の井(日本酒)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「亀の井(日本酒)」を簡単に説明
「亀の井(日本酒)」は、1716〜35年(江戸時代享保年間)創業ととても古い歴史を持つ大分県玖珠郡玖珠町にある亀の井酒造合資会社の日本酒の銘柄になります。
日本酒造りに欠かせない米と水(仕込み水)。
玖珠地区の農家と酒米栽培の契約をし、酒造好適品種「五百万石」を製造量の40%以上使用されています。
「五百万石」は、1粒が大きく表面のたんぱく質が少ないので、雑味が少なく純米酒や純米吟醸酒に向いており、ふくらみのある味に仕上がります。
仕込み水は、日本酒の成分の一部になる水のことで、九重連山の万年山のふもとに酒造があり、冬は氷点下になる厳寒な土地で、豊富に湧き出る清涼な地下水が使われています。
仕込みには、亀の井酒造の特徴でもある「山廃止込み(やまはいしこみ)」と呼ばれる昔ながらの方法が取り入れられています。
旨味が強く、酸味のある濃い味わいが特徴です。
選び抜かれた米と水などを用いると、こだわりのある原材料選び、こだわりのある製法のもと「亀の井(日本酒)」は造られています。
「亀の井(日本酒)購入時のポイント」
「亀の井(日本酒)」のような日本酒は、クール便で発送されることが多く、通常の商品より送料が割高になります。
商品自体が安くても、送料込みや送料別、何円以上で送料無料など販売店舗により違うので、気をつけないといけません。
また、ネット通販は在庫切れになっていることもあるので、注意が必要です。
「亀の井(日本酒)」のお勧め
通販では色々な種類を購入できます。
数ある「亀の井(日本酒)」の中からおすすめを3つ紹介します。
「亀の井酒造 亀の井 純米酒 720ml」
玖珠地区の農家栽培米契約をした酒造好適品種「五百万石」が使用されています。
爽やかでフルーティーな香り、スムーズで軽快な飲み口が味わえる純米酒です。
アルコール度数14度。
「亀の井酒造 亀の井 山廃仕込み 本醸造 1800ml」
自然界の乳酸菌が酒母に定着するのを待つ「山廃止込み」。
現在ではもう一部でしか使われていない仕込み方法になります。
山廃特有の酸味が特徴です。
アルコール度数15度。
「亀の井酒造 亀の井 上撰 900ml」
昔ながらの製法により、麹の持つ香り、コクが存分に味わえます。
古くから玖珠の地で愛され続けている定番商品になります。
アルコール度数15度。
まとめ
日本酒造りに必要不可欠な米と水に高いこだわりを持ち、厳選された材料とこだわりの製法を用いて造られている「亀の井(日本酒)」。
それぞれの好みや飲みやすい「亀の井(日本酒)」を探してみてください。