青春ラブコメの巨匠、赤松健の作品は独特の世界観があり、はまると病みつきになります。
代表作『ラブひな』はとても有名ですし、その他の作品も含めて、「赤松健の漫画」はストーリー展開の鮮やかさと画力の秀逸さは格別といえるでしょう。
「赤松健の漫画」と 漫画家赤松健について
あの『ラブひな』『魔法先生ネギま!』を世に送り出したことで、知らない人はいない漫画家が赤松健です。
ハイテイーン男子が非常に興味のあるテーマを骨子にして、様々なストーリー展開で、話題作、人気作を創出する剛腕の漫画かと言えるでしょう。
特に『ラブひな』は、2000年4月から同年9月までテレビアニメが放送、多数ゲーム化もされ大ヒットとなりました。
2003年、「週刊少年マガジン」に、『魔法先生ネギま!』を連載するや、同作はテレビアニメ化され、2005年に第1期『魔法先生ネギま!』、2006年に第2期『ネギま?』が放送されました。
いわゆる漫画家としては、パソコンオタクの一面があり、初期の作品「AIが止まらない!」にはかなりマニアックな用語が使われています。
そして異色さは、その程度ではとどまらず、2022年7月に行われた第26回参議院議員通常選挙で当選し、漫画家として初めての国会議員となった時は業界が震撼するほどのニュースとなったのでした。
「赤松健の漫画」のお勧め
「赤松健の漫画」は今でも大変人気があり、ネットでも各作品を扱っています。
それらの「赤松健の漫画」の中から、お勧めの3作品を取り上げます。
「ラブひな(1) (講談社漫画文庫)」
子供のころに少女とかわした「いっしょに東大へ行く」という約束を守るため、浦島景太郎は2浪中という状態です。
その為に家を追い出された景太郎は祖母が経営する温泉旅館を頼るも、ななななんと、旅館は男子禁制の女子寮「ひなた荘」になっていたのでした。
そのまま「ひなた荘」の管理人になった景太郎は、成瀬川なるを含めたいろんなタイプの美少女に振り回されるという展開が楽しい作品です。
「魔法先生ネギま! コミック 全38巻完結セット (週刊少年マガジンKC) 」
一気読みするのに、廉価でそれが実現します。
一部にはストーリー云々で評価される事がありますが、計31人の女の子が出てきて見ているだけでも癒されます。
また画力が凄くあるので、デッサンも綺麗なのでイラストも大変の参考にもなります。
「A・Iが止まらない!(1) (Jコミックテラス×ナンバーナイン)」
勉強もダメ運動もダメ、同級生にはからかわれ、チキンテイストの主人公が高校生神戸ひとしです。
彼にはたった一つ、コンピュータプログラムの特技があり、人工知能 (A・I) のプログラムを作っていました。
そしてその中で理想の彼女としてつくられたA・Iが、No. 30(ナンバー・サーティ)でした。
まとめ
漫画家、政治家、絶版漫画の配信事業推進活動家等のマルチナな活動をしている赤松健の傑作ラブコメは、本当に面白いです。
是非、入手して独特の世界観を楽しみましょう。