「播州一献(日本酒)」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この播州一献(日本酒)を購入する場合のポイントやお勧めの商品を紹介します。
「播州一献(日本酒)」を簡単に説明
このお酒は、1837年(天保8年)に現在の兵庫県宍粟市山崎町で創業した山陽盃酒造が造っている日本酒の銘柄名です。
播州一献という名前は、酒造りの地である播磨の地名に由来し、「播磨からの一つの献上」という意味があります。
このお酒は、山田錦や兵庫夢錦などの高品質な米を原料としています。
ただし、兵庫県産の米だけ使い、中国山地から淡き出る天然水や木桶を使用するなど、伝統的製法にこだわっています。
また、このお酒には色々な種類があります。
例えば、純米酒、吟醸酒、大吟醸酒、スパークリングなどが挙げられます。
この中から、どれを購入するかですが、そのためにはどの種類の日本酒が好みか決める必要があります。
そして、好みは味わいや香りなどによって決まりますが、味わいや香りは原料である米や水の種類によって変わってきます。
要は、米の品種や特徴、精米歩合などを知っておくことが肝要です。
そしてそれらの情報は各銘柄の公式サイトやまとめサイトで見ることが可能ですので参考にしてください。
「播州一献(日本酒)」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな数多く取り扱われているこの商品の中からお勧めする具体的な商品名を3つ紹介します。
「山陽盃酒造 播州一献 純米 無濾過 超辛口」
このお酒は、原料米として兵庫北錦を100%使用し、低温長期発酵もろみにて辛口を演出しています。
この日本酒で切れの良い酸と、滑らかな後味を楽しんでもらえます。
「山陽盃酒造 播州一献 純米吟醸 愛山」
このお酒は、播州産の原料米・愛山を使った純米吟醸です。
愛山が持つ特徴を最大限に活かして、低温長期醪でていねいに発酵させています。
穏やかな香りの中に透明感のあるのど越しを演出できるよう、醸しています。
「山陽盃酒造 播州一献 純米吟醸無濾過原酒 ひやおろし」
地元米の兵庫北錦を100%使用し、4月に上槽したものを、土壁の貯蔵庫にて熟成させています。
独特の酸とコクのあるのみ口が特徴です。
冷で飲んだときとお燗で飲んだときの温度差による味の違いを楽ください。
まとめ
お酒を選ぶ際は、その日本酒に合う料理で選ぶことも大切な場合があります。