「電動油圧パンチャー」はさまざまなメーカーから発売されているため、どのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「電動油圧パンチャー」の失敗しない選び方とおすすめの商品を紹介します。
「電動油圧パンチャー」を選ぶコツ
「パンチャー」は金属にすばやく穴を開けられる工具です。
電動かつ油圧式でパワーが高く、効率よく穴を開けられるパンチャーが「電動油圧パンチャー」です。
電動油圧パンチャーの上手な選び方のコツを解説します。
「油圧の動き方から選ぶ場合」
「電動油圧パンチャー」には、打ち抜くときだけに油圧を使う単動式と、打ち抜きと打ち上げのどちらも油圧を使う複動式の2タイプがあります。
覆道式の方がパワーがあり、厚みのある金属にも効率的に穴を開けることが可能です。
「開けられる穴のサイズから選ぶ場合」
「電動油圧パンチャー」は、商品によって開けられる穴の大きさが異なります。
開けられる穴の大きさは、付属のダイスの大きさに依存するため、ダイスの大きさを確認して用途に合うものを選びましょう。
「パンチャーのタイプから選ぶ場合」
「電動油圧パンチャー」はさまざまなタイプがあります。
ヘッドを自在に動かせる「バリアフリータイプ」は、楽な姿勢で作業ができます。
ただし電動油圧パンチャーは大型のサイズのものも多いため、狭い場所では作業しにくいことを覚えておきましょう。
一部だけ残し開いた状態で抜く「ノッチング(切欠き)加工」のできる電動油圧パンチャーが、ノッチングタイプです。
「電動油圧パンチャー」のおすすめ
通販サイトではいろいろな電動油圧パンチャーを購入できます。
近隣のホームセンターや工具店で電動油圧パンチャーの取り扱いがない場合でも参考になる、電動油圧パンチャーのおすすめ商品を2つ紹介します。
「オグラ 充電油圧式パンチャーHPCNF209WBL」
板厚9mmに対応した首折パンチャーです。
新型ブラシレスモーターを採用することで、コードレスながらハイパワーな穴あけを実現しました。
複動式のため、抜き上げ時の部材へのひっかかりが解消され、ストレスなく作業ができるところも魅力です。
「Bonvoisin 電動油圧パンチャー」
厚さ6mm以下の銅板、アルミ板、鋼板、鉄板、山形鋼に穴あけができる電動油圧パンチャーです。
1300Wのパワーがあり、効率的な作業が実現します。
まとめ
「電動油圧パンチャー」を使えば効率的に穴あけ作業ができます。
ぜひ適した商品を選びましょう。