「回転式レベルレーザー」は実店舗だけでなく通販サイトでも購入できます。
実物が見られないためどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「回転式レベルレーザー」の使い方とおすすめの商品を紹介します。
「回転式レベルレーザー」の使い方
「回転式レベルレーザー」は、スタッフと箱尺のメモリの付いたバーとともに、高低差を測る水準測量に使用する測量機器です。
足場や構造物が傾いていないか、水平(レベル)であるかを測るためにも使用されます。
「回転式レベルレーザー」の使い方のコツを解説します。
「水平面を測る」
広範囲の設計高と掘削・盛土高を確認しながらの作業が必要な場合、最低作業スタッフは2名必要になり時間もかかります。
「回転式レベルレーザー」を使用することで、1人で作業ができ時間も効率的に使用できます。
「高低差を測る」
標尺に受光器を取り付けておくと、通常の水準測量の要領で高低差を測れます。
水平面を測るときと同様に「回転式レベルレーザー」本体を作業中に操作する必要はないため、1人で高低差の測定が可能です。
「大矩ラインを出す」
「回転式レベルレーザー」には、レーザーの照射装置が2つ付属していて、回転方向と直角方向にもう1本レーザーを照射できるモデルもあります。
2本レーザーを照射できるモデルなら、大矩ラインを出すことも可能です。
「回転式レベルレーザー」のおすすめ
「回転式レベルレーザー」は実店舗でも購入できますが、近隣の店舗では取り扱いがない場合もあるでしょう。
通販サイトで取り扱いのある回転式レベルレーザーの中から、おすすめの商品を2つ紹介します。
「ニコン 回転レーザーレベル LL300N」
レーザービームの位置が数字と矢印でわかる、デジタル表示受光器が付属した回転式レベルレーザーです。
堅牢設計ロータ部分には金属と強化ガラスを採用しているため耐久性が高く、落下衝撃や悪天候に対し高い保護性を発揮します。
「STS 回転レーザレベル OL-3-JSET」
4kg、手のひらサイズの軽量コンパクトな回転式レベルレーザーです。
測量のほかDIYにも使用できます。
水平・垂直・おおがね(90°)を自由自在に墨出しができます。
専用ハードケース、エレベーター三脚、受光器、ロッドクランプ、レーザーグラスが付属しています。
まとめ
「回転式レベルレーザー」を使えば測量の効率化につながります。
ぜひ納得の商品を購入しましょう。