「帯ひろ志」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「帯ひろ志」のお勧めの作品を紹介します。
「帯ひろ志」について簡単に説明
「帯ひろ志」とは、北海道帯広市出身神奈川県育ちで、1959年9月16日生まれの漫画家です。
小学生の頃から漫画家を目指し、1978年に日本デザイナー学院マンガ科に入学しました。
卒業後は、アニメーションの背景描画の仕事に携わりましたが、1980年に独立してイラストレーターとして活動しました。
1982年に集英社の『月刊少年ジャンプ』増刊にて『星の王子さま』でデビューを果たしたことで知られます。
「帯ひろ志」のお勧め
「帯ひろ志」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「がんばれゴエモンシリーズ」
人気のゲームソフトをコミカライズした作品です。
江戸時代を舞台にした忍者のゴエモンとその仲間たちが、さまざまな事件や冒険に巻き込まれる物語です。
帯ひろ志の独自のキャラクター造形やテンポの良いギャグ、お色気シーンなどが魅力です。
講談社の『コミックボンボン』で連載されていました。
「ミラクル・ランジェリー」
宇宙から地球に落ちてきた不思議な下着を拾った中学生の村上知里が、その下着を身につけると超人的な力を発揮するようになるという物語です。
同じ下着を持つライバルのプラム西音寺や、知里に惚れた男子・工藤大助とのドタバタや恋愛模様も描かれます。
不思議なアイテムとの出会いによって、登場人物の人生が大きく変わっていく作品です。
秋田書店の『週刊少年チャンピオン』で連載されていました。
「やわらか忍法SOS」
忍者の一族・百池家の婿候補として、美少女くノ一・アヤメによって忍者修行をさせられることになった小学生・轟快太の活躍を描いたドタバタ忍者ギャグコメディです。
快太は百池家の姫・明日香に一目惚れしますが、彼女は彼に厳しく接します。
また、百池家に敵対する蜘蛛隠れ忍軍や野乳獣兵衛Jrなどの敵も登場します。
講談社の『コミックボンボン』で連載されていました。
まとめ
「帯ひろ志」は、デビュー後しばらくはヒット作に恵まれず、別名義の本能猛で成人向け漫画を描いたり、他の漫画家のアシスタントとして、実力をつける期間が多かったようです。
それでも粘り強く描き続けた結果、さまざまな漫画を生み出しました。
ぜひ、エネルギッシュに漫画を生み出し続けた帯ひろ志の作品を楽しんでみましょう。
